カテゴリー別アーカイブ: 国際結婚

お見合いをしてきました。

MY092さんのお見合いをしてきました……とその数日前に彼女と打ち合わせ。待ち合わせの駅の前にある喫茶店でお茶しながら……と思っていたのですが、生憎閉まっていたので、隣の駅にある和食屋で焼肉定食を食べながらお話しました。彼女に会うのは二回目なのですが、やはり日本語がとても上手で、メールの返事もしっかりしてくれて、時間にも遅れないのでとても付き合いやすい。ちょっと緊張すると言ってましたね。ちなみにこの昼食は彼女の奢りでした。

その二日後、今度は正真正銘のお見合い。遠方からはるばるやってきた男性とちょっと昭和風な喫茶店で三人で懇談。結論からいえば、とても楽でしたね。というのも男性はミャンマーに四回も行ったことがあり、私よりも詳しいくらいだったからです。彼女も興味津々の体で聞いていました。

また男性は元々サラリーマンだったのですが、現在は林業に従事していて年収も300万円と高くないのですが、彼女に一緒に働かないか?と提案。給料は同額出るそうなので、世帯収入を考えればかなりの額になり、しかも一年に一回一ヶ月の長期休暇もあるので、その間、二人の趣味である旅行も楽しめるということで、彼女も心を動かされなかったはずもなくーーこのようにミャンマー人やベトナム人女性の勤労意欲は日本人男性並みにあるので、たとえ男性の収入が低くても女性に仕事を斡旋できるのであれば、女性が受け入れるということがるあるんすよね。

またこの日は奇遇にも隣の席にミャンマー人に大人気の牛久大仏の建設に携わった男性が奥さんと一緒に座っていて、彼女と一緒に写真を撮らせてもらいました。今はミャンマーもとても大変ですが、吉兆の表れだとよいのですが。

ということで二人は交際することになりました。

二人の未来に幸あれ。

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成婚☺

https://myanmar-one.com/marriage-meeting-sep/

この度↑の二人が婚約しました。おめでとうございます。仲介者冥利に尽きます。

交際をスタートさせたものの、やはり若いせいか女性が毎晩ビデオチャットしてくるものだから、男性が音を上げて一度は別れ話となったのですが、私が①日本人男性は毎日真面目に働いていて、仕事が終わった後はとても疲れているので、毎晩長時間チャットをするのは無理②でも日本人男性はミャンマー人男性と違って、結婚したからといって仕事を辞めてヒモになるようなことはしない。むしろ前よりも一生懸命働くようになる……というようなことを話して再考を促したところ、女性のほうから交際を再開を切り出し、この度婚約となった次第……でも今でも毎晩ビデオチャットしているらしいのですが、どうなってるんだろう? 😆

女性は実習期間がまだ残っているので、それが終わった後に配偶者ビザへの変更ということになります。それまでもまだいろいろ問題が起こる可能性がありますが、それまでは弊社が全力でサポートします。それが決して安くない成婚料の対価です。

コロナ禍でまだまだ厳しい状況が続きますが、諦めずにがんばります。よろしくおねがいします。

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カンボジア人女性とデートしてきましたpartⅡ

カンボジア人女性とデートしてきました

色々あって半年ぶりに彼女に会ってきました。彼女のアパートの最寄りの駅で待ち合わせしたのですが、約束通り待ち合わせ場所に30分前に着いてインスタの電話機能で彼女に連絡したところ不通。寒風吹きすさぶプラットフォームで待っているのも億劫だったので、駅を出て彼女のアパートまで行きピンポンとチャイムを鳴らしたところ、出てきたのは他のカンボジア人女性で、私の顔を見るなり、「日本語わからない」と言ってニコッと笑いました。

と言ってもまったくわからないわけではなく、彼女の写真を見せると、ああと頷いて。「ちょっと待って」と言ってどこかに電話し始めました。カンボジア語でまったくわからない……ということでキッチンテーブルに座って大人しく待っていると、ややあって彼女が家に戻ってきました。久しぶりに顔を見ましたがあまり様子は変わらず。相変わらずちょっと化粧がケバいかなあ(苦笑)。

お昼にはちょっと早かったのですが、テーブルの上にサランラップに包まれた料理が三皿あったので、電子レンジがないのでフライパンで再度温め、ご飯を食べました。日本では知名度皆無ですが、実はカンボジア料理は油も少なくとても美味しいです。パキスタン人やネパール人やバングラデシュ人が日本でレストランですをオープンする時に自国の料理の知名度が低いので、インド・✕✕料理とするようにタイ・カンボジア料理という看板でも掲げたら日本人にも受け入れられる気がするのですが、どうでしょうjか?

ご飯を食べた後、特に予定も決めていなかったのですが、近くにあるということで東武動物公園に行きました。やはりコロナのせいでしょうか、土曜日だというのに駅から公園までの人通りはかなり閑散としていました。が、入り口に着くと、思いの外入場料が高かったので、「自分だけ行くと同居している友達に悪い」と言って結局中には入らず、代わりに近くにある新しい村というところに行って、そこのカフェでお茶しました。

お茶をしながらいろいろよもやま話。実習生として来日して以来、日本滞在は5年になる彼女ですが、来年の1月には27歳になるということで、そろそろ帰国を考えているとのこと。大学に戻って、卒業した後は、お父さんと同じ警察の仕事をしたいということでした。そして現在、N4の勉強をしています。カンボジアに住んでいる先生のオンライン授業を受けて、毎日仕事が終わった後コツコツ勉強しているのだとか。ちょっと見せてもらいましたが、正答率7割を超えていたので、受かるんじゃないのかな?

帰り道、公園で山羊を放していて、子供たちが群がっていたので、見に行きました。彼女は肌の白い日本人の子供が大好きで、何やら話しかけてクククと笑っていました。子供の目には日本語の拙いケバいお姉ちゃんはどう映ったのかな?

という感じで、この日は終了。おつかれさまでした。まる。

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ミャンマー人の実習生を鎌倉へ連れていきました。

ミャンマー人の実習生の子を鎌倉へ連れていきました。

彼女は来日して一年になるのですが、自分では電車に乗れず、またコロナのせいもあってどこへも遊びに行けない日々が続いていてかなりストレスを溜め込んでおり、「先生、上京してくるのなら鎌倉へ連れていってくれませんか?」と頼まれたので、そうしました。ちなみに長年Facebookの友達ですが会うのは初めてです。

待ち合わせは彼女のアパートから最寄りの駅……なのですが、ミャンマー人女性あるあるなのですが、彼女の部屋にはwifiはあってもsimカードを持っておらず、一旦外に出ると連絡する術がないので、こういう場合はいつもそうするように、私は待ち合わせ時間の30分前に着くと部屋で待機している彼女に連絡をし、しこうして後、彼女が待ち合わせ場所に向かうという形を取りました。simカードが安くなったのでこういう問題解決に向かうといいですね。

そして待ち合わせ場所にやってきた彼女はサングラスにマスクという少し怪しい格好(笑)。これもミャンマー人女性あるあるなのですが、強い日光に晒されると目眩がするということでサングラスをかける女性がとても多いです。

鎌倉に着き、鎌倉大仏、由比ヶ浜、鶴岡八幡宮といういつもの接待コースを回りました(と言っても二回目ですが)。鎌倉はミャンマー人であれば人生で一度は訪れたいと願うメッカのような場所なのですが、ほとんどの人が大仏を見るとそれで満足して帰ってしまうのがもったいないと思って、私は由比ヶ浜と鶴岡八幡宮も旅程に入れています。鎌倉大仏を拝んだ彼女は本当に嬉しそうで、「喜びが大きいです」というちょっと不思議な日本語を連発して、お昼ごはんも奢ってくれました。もちろん私も遠慮せずにありがたくごちそうになりました。

身の上話を聞くと、彼女は今年28歳になるのですが既に両親は亡く、唯一の兄弟とも疎遠になっていて、おじさん一家に育てられたということでした。けれども私が「寂しいね」と声をかけても、彼女の返事は「いいえ、もう慣れました」というもの。こういうミャンマー人女性の逆境に強いところは本当に頭が下がります。

鎌倉観光が終わった後は、もう一つのリクエスト先である山下公園へ。公園の近くにある観覧車に乗りたいと言うので連れていったのですが、いざ観覧車の前に連れて行くと彼女は観覧車のあまりの大きさにびびってしまって、結局、写真だけ撮って帰りました(苦笑)。正直、遠路はるばる連れて行ったのにそんなーという気分でしたが、本人が怖がっているので仕方がないです。

結局、彼女が一人ではアパートまで戻れないので最寄りの駅まで送って、それから東京のホテルに戻ったので、ホテルに着いたのは夜の9時を過ぎていました。ホテルに戻ると彼女から「私のせいで先生は疲れてしまって、申し訳ありません」というメッセージが入り、本当にそのとおりだったのですが、彼女が「日本に来てから一番楽しい思い出ができました」と言って、この日撮った写真をベタベタFacebookに載せているのを見ているうちに苦労が報われた気分になりました……が、さすがに年です。身体は筋肉痛でバキバキ、その夜はぐっすり熟睡しました。おわり。

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技能実習生は”かわいそうな外国人”ではない

国際結婚斡旋会社に登録している在日ミャンマー人女性やベトナム人女性で一番多いのはいわゆる実習生です。特にミャンマー人は昨年から留学ビザが取れなくなった関係で今では日本の日本語学校に在籍しているミャンマー人というの皆無に近く、日本にいる若いミャンマー人女性といえば、そのほとんどが介護を含む実習生です。実習生というのは食品、水産、機械など様々な産業の工場でベルトコンベアに載っている人たち、介護実習生は読んで字の如く介護をしている人たちとイメージしていただければ良いです。

その実習生が最近騒がしい……メディアでは”低賃金の過酷な労働に従事する現代の奴隷”という感じで度々採り上げられ、直近では群馬に住む元実習生のベトナム人男性が大量に家畜を盗んだということで大きな話題となりました。そのあおりで現在ベトナム人は全国各地で部屋を借りられなくなってかなり困っているそうです……というわけで当ブログを読んでいる方の中にも、彼女たちが気になるのは山々だけれど、なんか金で貧しく若い女性を買っている感じがして体裁が悪いと二の足を踏んでいる方もいらっしゃると思います。

ご安心ください

Q&Aにもあるように、意に添わなければ女性がお見合い自体を断ることもあるし、お見合いの後に交際を断ることもあるし、交際中に断ることもあります……これのどこか「お金で女性を買う」なのでしょう?お金さえ払えば女性が✕✕や✕✕をする✕✕や✕✕とはまったく違います。

それではなぜ”低賃金の過酷な労働に従事する現代の奴隷”であるはずの彼女たちが、経済力では上のはずの日本人男性をふったりするのでしょうか?……その答えは彼女たちがその”低賃金の過酷な労働に従事する現代の奴隷”ではないからです。

まず実習生が安上がりの労働者というのが大きな誤解です。私の話だけではなんですから、お二方のツイートを引用いたしましょう。

そうなのです。実は外国人の実習生を雇うほうが割高なのです。それなのになぜ彼女たちを雇うのかというと、

辞めないから(少なくとも契約期間中は)

です。同じ仕事で日本人を雇うと一日二日でポコポコ辞めていったり、そもそもまったく集まらないので、仕方なく外国人の実習生を雇っているというのが実情です。

そしてなぜ彼女たちが仕事を辞めないかというと、日本では最低賃金に近い賃金とはいえ、ミャンマーでは月収3~4万円のところ、一ヶ月に最低でも8~10万は実家に仕送りできるからです。日本人に例えれば一ヶ月50~100万円仕送りできる感じです。まさにウハウハ……その証拠に日本で働く彼女たちの顔はそんじょそこらの日本人よりもよっぽど輝いています。なにせ厳しい競争を勝ち抜いて、一財産築く人生のチャンスを得たのですから。

↓はベトナムで送り出し機関をやっている方のブログ・続・奥様はベトナム人のエントリにある一文です。

80%以上の実習生たちが日本で働いて、それなりのお金を残し、ベトナムに帰ってそれぞれの新しい人生を送っているという現実もあります。本当にこの技能実習制度があなた方が言うひどい制度であるのならば、20年以上もこの制度は継続しませんし、ベトナムからたくさんの実習生が来るわけありません。こういう成功した実習生が「一定数存在」ではなく、「大多数存在」しているという事実もあります。(出典

そもそも彼女たちは日本に行く前に半年~1年間相部屋の寮生活を送りながら日本語を勉強して、いくつもの試験と面接をパスしなければならないのですが、わざわざ現代の奴隷になるためにそんなことをしているんでしょうか?あまりにもバカにしています。

ちなみに日本滞在中は長期の休みなどを利用して結構旅行していて、先日の三連休はGo to Tourを利用して東京、鎌倉、大阪、京都、奈良、沖縄などを旅行する彼女たちのキラキラした写真が私のFacebookのタイムラインで踊っておりました……これのどこが現代の奴隷なんでしょう?ILO(でしたっけ?)も適当なことばかり言うんじゃない。

もちろん実習生制度に問題なしとしません。どんな問題が山積しているかは先の続・奥様はベトナム人のブログや力作ルポタージュ「ルポ技能実習生」をお読みください……が、実習生を雇っている会社のほとんどが少人数の零細企業であり、そして日本の零細企業の多くで労基法無視の労働形態がまかりとおっていることから、実習生の問題は日本の零細企業の問題が彼女たちの間に立ち現れたものと考えるのが自然です。

ちなみに「かわいそうな外国人」扱いをすると、一番嫌な顔をするのは当の実習生たちです。彼女たちは祖国と日本の経済力の差のせいで、祖国では中産階級の自分たちが仕方なく日本で単純労働に従事しているという自分たちの境遇を正確に客観的に理解しています。

大手メディアには実習生の問題を長期的に追っている記者がほとんどいないらしいので、実態からかけ離れた一面的な報道がされがちです。どうぞ彼女たちと接する時はおかしな予断と偏見なく接していただきたいものです。

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国際結婚斡旋会社の料金が高い理由

現在、国際結婚斡旋会社は星の数ほどありますが、その代金はどこも似たり寄ったり……みなさん、どう思いますか?ぶっちゃけ私はすごく高いと思いました(苦笑)。国際結婚会社について調べ始めた時、そのあまりの料金の高さに目がくらくらして、自分でやる際は、少しでも料金を下げて敷居を低くしようと胸に誓いました……が、駄目でした。

やってみればわかるのですが、以下のように、思いの外、経費がかさむんですね。

現地の事務所の賃料その他諸経費、スタッフの給与

東南アジアでは事務所のない会社は信用されず、事務所を構えることが必須。そしてその賃料その他諸経費は都市部のそこそこいい場所であれば決して安くありません。そしてそこそこいい場所に事務所を構えなければ信用されません。

登録女性やリクルーターとの交際費

登録していただいた女性には何回か会って信頼関係を築く必要があり、その際の交通費・宿泊費・食費は私が負担しています。リクルーターの場合も同様。先日は女性・リクルーターの面接のために東京に二週間滞在し、その後、登録希望の女性に会いに名古屋から沼津まで日帰りしました。往復の乗車時間は9時間、運賃は1万円弱でした。

 

リクルーターに対する紹介料

これが最重要です。女性のリクルートというのは根気のいる仕事です。まず日本人男性である私がやっても無理です。日本人がやっている会社というバックグランドは信用されるのですが、やはり女性の細かい心情は私にはわかりづらく、ここは国籍を同じくするリクルーターの出番となります。がしかし、これもリクルーターが電話して誘えば「ああ、面白そう」と言って女性が登録してくれる代物ではなく、ミャンマー語やベトナム語で説明書を書いてそれを読んでもらい、質問に答え、私やリクルーターとの間で確固とした信頼関係を醸成して、それでやっと登録という運びになります。

以上、このように根気のいる仕事であり、ここまでしても結婚相手が見つかる女性のほうが少ないのですから、それなりの報酬を支払わなければ誰もやってくれません。基本、成婚料は私とリクルーターで折半となります。

 

以上、もちろん常日頃からコストダウンは心がけていますが、それでサービスの質が低下してしまっては元も子もなく、結構高額な成婚料をちょうだいしているというわけです。これははからずも実習生が一人来日する際の手数料とだいたい同額です。要するに職場であれ家庭であれ、人間の生活基盤を変えるのはこれくらいの費用がかかるということなのです。

また最近、10万円弱の登録料だけもらって女性の連絡先を教え、後は二人に自由にやってもらうというサービスを始めた業者が数社あるようですが、私はやるつもりがありません。なぜならこのやり方は男性にとっては都合がいいかもしれませんが、女性が男性に遊ばれてしまう危険性があり、そのようなことがあれば悪い噂が広まって女性のリクルートが困難になり、事業の継続が困難となるからです。当社に登録してくる女性はどちらかというと初心な部類に入る女性が多いので、そういった危険性はあると思います。もちろん他社のやることに干渉するつもりはありませんが、現時点では私はやるつもりがありません。

以上、長々と述べましたが、幸いにも男性の皆さまからは料金に対する不満よりも、安全・確実に女性を紹介してもらえるか?という要請のほうが強いので、しばらくは現体制で行っていきたいと考えております。

暴利を貪っているわけではないのは、国際結婚斡旋業者にお金持ちが一人もいないことかもわかっていただけますよね? 🙂 

ということでご理解のほどをよろしくおねがいします。ご質問があれば「問い合わせフォーム」からなんなりとどうぞ。

တာတာ့ (またね)

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あらためて中産階級の女性との結婚をお勧めする理由

立て続けに似たような問い合わせがありました。

一つは「自分は家事だけきちんとやってくれればいいので、無知な貧困層の女性のほうがいいのではないか?」というご質問。もう一つは「むしろ日本語に長けていない女性のほうがいいのではないか?」というご質問です……他にも以前「✕✕さんには高卒以上の女性のほうがいいですよ」と何度も主張する私に対して「女性には知性を求めていません。思いやりがあって優しい女性でいいです」とおっしゃる方もいました。また私が当HPでしきりに「教育水準!教育水準!」と連呼しているので、「自分はそんなにいい大学出ていないので……」と遠慮された方もいらっしゃいました。

やはり伝わっていなかったようです。

無理もありません。平均学力が高く、階層意識の低い日本人にはなかなかわかりにくいと思います……が、私が教育水準が低いと言っているのは何か難しい学問に通じているとか、難しい数式を解けるとか、博学だとかそういうことを言ってるのではなく、社会人として一般常識を備えているかというレベルのお話をしているのです。

残念ながらミャンマー人にもベトナム人にも日本で言うところの一般常識を欠いている人がまま見受けられます……一番イラつくのはメールの既読スルーですね(苦笑)。友だちでもこういうことをする人が多いのは本当に辟易するのですが、本人たちは特に悪びれたふうでもないのに二度苦笑……まぁ祖国でそうしているからそうしているということなのでしょうが、大卒でこんな調子なのですから、いわんや貧困層の女性をや。貧困層の女性と共同生活を送ったことはないので想像するしかありませんが、おそらく彼女たちはさらにさらにひどく、何回言っても間違いを直さない、平気で嘘や言い訳を繰り返すというような生態だということは容易に想像がつきます。小学生の時に先生を困らせていた要領が異常に悪い子いたでしょう?あれと同じです。

このような態度の原因はおそらくは日本人に比しての教育水準の低さ……学校の勉強がマナーとなんの関係があるのか?と訝る向きもあるかもしれませんが、それこそ日本人の平均学力が高いことの証左で、知識というのは単なる言葉ではなく一枚の地図のようなもので、これが不足していると地図のない世界ーー異様に狭い自分だけの小さな世界ーーに住んでいるようなもので、後先考えず、自分の好き嫌いだけで行動するということになってしまうのです。繰り返しになりますが子供と同じです……けれども知識というものは後天的なものであるので、日本で社会生活を送っていくうちに生活に必要な知識は自然に身につき、マナーが向上するものです。そうでなければ結婚相手として人様に紹介したりしません(笑)。

途上国の貧しくも美しい女性に何も毒されていない無垢を見て、その純粋な笑顔に心癒される……という気持ちはわからなくもありませんが、そんなものは観光客向けの笑顔であり、彼女たちの本性は別にあります。なぜそんなことを断定口調で言えるのかというと、そういう観光客向けの土産物屋の家に育って今は弁護士をやっているミャンマー人の女友だちがそう言うからです(笑)。彼女曰く「一瞬で私たちの一日分の売上分のお土産を買ってくれるかもしれない外国人を見ると、自然にそんな笑顔になるのよ。日本人てそんなこともわからないの?ホホホホ……」だそうです。

というわけで男性が女性の容姿につられるというのは、同じ男性として痛いほどわかるのですが、そこでなんとか理性を保って果たして死ぬまで寝食を共にする人生の伴侶として相応しいか?という視点で女性を見極めてほしいと思います。

あと件の事情なので、申込みを検討されている男性のみなさまにおかれましては、別に有名大学を出ている必要など全然なく、社会人としてのごくごく一般常識を備えて、真面目に仕事をして、浮気をしないのであれば、百発百中とは言いませんが、必ず相手は見つかると言っても過言ではないです。というわけで何かご質問があればお気軽にお問い合わせフォームよりお願いします。

では、また。

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お見合いをしてきました。

お見合いをしてきました。

女性は20代前半の来日して1年足らずの実習生。しかも弊社に登録して二日後にお見合いの申込みがあったので、かなり驚いていて、私もちと性急だなあ……と心配していたのですが、案の定、年齢差が一般のミャンマー人女性の許容範囲を超えていたこともあり彼女は躊躇していたのですが、2人にビデオチャットをしてもらったところ、翌朝「お見合いをしたいです」という返事をもらいました。

男性は約1年前に仮登録いただいた方で、好みの女性のタイプを聞いて、新規登録女性があった場合にはHPにアップする前に優先的に情報提供するようにしていて、これまでも数人タイプの女性がいたのですが、なかなか縁に恵まれず、1年経ってようやくお見合いまでこぎつけました。辛抱強く待っていただいた男性には深く感謝いたします。

そしてお見合い。3人して関東某県の某巨大駅の構内で待ち合わせして挨拶を交わし、事前に私が調べておいた構内のカフェに入りました。

お二人とも初対面だったのですが、女性はとにかく可愛らしく、私が15年前にミャンマーを訪れた際に心を奪われたミャンマー人女性そのもの。性格も若いのにしっかりして、日本語もほぼ完璧でした。私のビジネスパートナーも「若いけれど、しっかりしている」と太鼓判を押していましたね。

お見合い前にお二人にLineで会話をしてもらっていたのですが、当日には男性が女性を「✕✕」、女性が男性を「○○さん」とファーストネームで呼ぶ間柄になっており、「これはもう私の出る幕はないな」と思って、私は30分そこそこで辞去。その後2人は近くの公園などを散策して、女性が男性にこの日のために編んだ手編みのマフラーをプレゼントしたようです。男性も「古風な……」と形容していましたが、なんとも微笑ましい。お互いに良い相手を紹介できたのではないかと自負しております。

2人の間には課題がいくつか難積しておりますが、ビジネスパートナーと私も含め、4人で協力しながらなんとか解決していきたいと思います。

【追記】

結局、二人は婚約しました。

おめでとうございます。

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国際結婚は下方移動ではなく平行移動

昔、男女問題について過激な発言を繰り返し、最終的には凍結を食らったeternalwind(通称エタ風)さんというアルファツイッタラーの方がおりました。

発言から察するに私より少し年上、”活躍”当時おそらく40代半ば、システムエンジニアをやっていて年収600万円ほど、独身でアニオタ、容姿は広島、阪神で活躍した金本知憲似、ご両親とお姉さんと川崎の某公団で育ったそうです。

で、そのエタ風さんが言っていたのですが、彼の周囲には40代の独身男性ばかり、それなのに誰一人婚活などしておらず、のほほんとしていて、それでも「いつかは結婚できる」と信じこんでいるんだそうです。

また昨今ツイッターで男女問題に関して鋭い発言をしているナンパ師の織田三郎さんは、宮崎アニメの影響について以下のように言及していました。

私を含め40歳以上の日本人は「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」をはじめとする宮崎アニメに馴染み、有形無形の影響を受けていると思います――そこで私が思い出すのは件の「天空の城ラピュタ」の冒頭、シータが飛行石を光らせながら空から降ってきて、パズーの腕の中に収まるシーンです。

みなさん、真面目に働いていれば、いつか空から可愛い女の子が降ってくると思っていませんか?

そ ん な わ け な い で す!

結婚相手の女性というのは、死が二人を分かつまで寝食を共にして、一緒に子供を育てていく異性なわけです。基本。そんな相手がせめて人並みの努力なしで見つかるわけがないのです。

問い合わせを受けた特に40歳を超えた男性を見てちょっと気になったのは、みんないつまで経っても若い気持ちでいることです……いや、実際若いですよ、今の日本人の40代って。私の父親世代よりも10歳は若く見えるんじゃないでしょうか?

でもですね、40歳はやはり40歳、45歳はやはり45歳なんです。この事実は誰にも否定できません。そして45歳を超えてしまうと、婚活市場をミャンマーやベトナムなどの東南アジアまで広げても、中産階級の結婚適齢期の女性の選択肢は狭まってしまいます。Q&Aには「大卒女性は15歳上、高卒女性は20歳上が許容範囲の限度」と書いてありますが、これは日本人が若く見えるからであり、本当はそれよりも5歳下が限度というのが実情です。上記の許与範囲限度の男性を紹介すると、女性は「えー」という顔をして、年若の写真を見せるとようやく納得するという感じです。逆に言えば歳相応だと断られる可能性が高いです。

そして経済的要求はむしろ日本人女性に比べても低いとなると、日本人女性で見つからないから外国人女性というのは良いにしても(東南アジアの女性だって最初から外国人と結婚したいという人はいません。あくまでも次善の策です)、それは下方移動ではなく平行移動であるとうことを認識しなければなりません。つまり東南アジアの女性なら簡単に見つかるだろうという気でいると痛い目にあうということです。”離婚はご法度”というのを宗教や社会に叩き込まれているので、彼女たちが心重視というのは誇張でもなんでもなく、本当にそうです。実際、社会的地位や年収は十分でも年齢差があったり、性格的に合わなかったりすると、女性から断られる案件は発生しています。

だから、というわけでもないのですが、45歳を超えた男性の方は、自分の理想を100%満たすような女性に出会うのは至難の業であり、多少の妥協は必要だと思います。以前、申し込まれてきた男性で、それはそれは好人物だったのですが45歳を超えていて、それでもなんとか30代前半の大卒女性とお見合いの約束をするところまでのですが、男性の要求が「そんな女性この地球上にいるのか?」と思うほど事細かく、結局、実現しなかったということがありました。社会的地位も収入も立派で、好人物なのですが、いや、だからこそ妥協ということができなかったのでしょうが、そうしないとずるずると時は過ぎていき、お金と時間を浪費するだけだとけではないでしょうか?

家族計画を考えれば男性も30歳くらいで結婚したほうがいいです。早めの戦略転換が大事だと思います。

最新の国際結婚事情はこちらのエントリをどうぞ。

国際結婚業界の見通し(2021年9月2日加筆修正)

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ミャンマー人女性・ベトナム人女性との交際マナー

固定ページにあったものを投稿に移しました。

1. 政治・宗教の話題はタブー


ミャンマーもベトナムも多民族・多宗教国家で、その政治状況は日本と比べものにならないほど複雑であり、人々の政治的立場も様々です。特にミャンマーは国民の90%が敬虔な仏教徒で、生活の隅々まで仏教の教えが浸透しており、僧侶は人々から大変尊敬されています。ですから政治を話題にすることや宗教を冒涜するような言動は厳に控えられるようお願いします。特にミャンマーは最近政変が起こったばかりですが、これに対する考えは千差万別・複雑怪奇であり、話題にすることも厳に控えるべきです。

2.女性の社会の批判はタブー


正直申しまして、ミャンマーやベトナムは日本に比べて“遅れた”面が多々あることは否めません(もちろん日本にはない魅力もありますが)。いちいち例を挙げていてはきりがありませんが、交際が進むにつれ、色々とわかってくることもあるでしょう……が、それを上から目線で批判すると、相手は自尊心を傷つけらることになりますので、そのような言動は厳に控えられるようお願いします。

3.性の話題はタブー


ミャンマーもベトナムも性に関しては非常に厳格な社会です。特にミャンマーでは仮に結婚前に男女の関係になった場合、女性が証人を5人立てれば法的に結婚と見做され、男女が同居した後に結婚を拒否した男性には最高懲役5年の実刑が科せられ、女性を妊娠させて結婚を拒否した男性には最高懲役7年の実刑が科せられるという法律もあります。ですから性を話題にすると人格そのものを疑われかねず、そのような言動は厳に控えられるようお願いします。

4.収入の話題はタブー


日本とミャンマーやベトナムの間には大きな経済格差がありますので、本人や家族の収入を聞かないようにお願いします。

5. 境遇に同情しない


日本にいるミャンマー人女性やベトナム人女性は過酷な労働に従事して大変な苦労をしている人が多いです。けれども彼女たちはそんな自分の境遇に自覚的で、「自分は母国では中産階級だけれど、日本との間には経済格差があるので、仕方なく下働きをしている」と考えており、惨めな気持ちでいるわけではありません。ですから安易にその境遇に同情すると嫌がれるので、そういう態度は厳に控えられるようにお願いします。

6.女性に対してはまめに、積極的に


ミャンマー人女性やベトナム人女性の恋愛観・結婚観は“to love just one man in my life”ですので、相手の男性にも自分に対する一途な気持ちを求めます。ですから交際中はSNSなどを利用して、毎日こまめに連絡を取るようにお願いします。そして女性から男性に積極的にアプローチするのは、はしたないこととされているので、自分からデートに誘ったり、電話をしたり、SNSで話しかけたりしてください(そうしないと振られる恐れがあります)。

7.身だしなみは清潔に


ミャンマー人やベトナム人は非常に階層意識が強く、ゆえに服装や髪、髭、爪などの身だしなみには日本人以上に敏感です。また入学式、卒業式、宗教儀式のときなどにはばっちり正装して臨みます。ですから身だしなみは清潔に整えるようにお願いします。

8.乱暴な口をきいたり、乱暴な態度を取らない


ミャンマーやベトナムでは人前で感情を露わにするのは、はしたないこととされており、そのような言動を取ると人格を疑われかねず、厳に控えられるようお願いします。

9.日本語は重要なコミュニケーションツール


日本語を学習しているミャンマーやベトナムの女性は日本オタク・日本語オタクといっても過言ではなく、日本語を教えてやったり、間違いを直してやったりすると大変喜び、愛情を育む契機にもなります。日本語を教えるというのは想像以上に面倒くさいものですが、こちらは女性の国の言葉ができない一方で、女性は高い授業料を払い、教師もテキストも十分とはいえない恵まれていない環境で寝る間を惜しんで勉強して日本語を修得、あるいは修得せんとしているのですから、きちんと教えてあげるのが礼儀であり、愛情であると思います。

10.女性の母国に関する知識を増やす


国際結婚の成功の秘訣の一つは男性が女性の国の文化・社会を理解することです。ということで、当HPにある「ミャンマー人女性・ベトナム人女性の一般的特徴」に挙げている参考文献に目を通して、ミャンマーやベトナムに関する知識を増やしていただきたいです。

以上です。何か質問があれば問い合わせフォームよりお願いします。

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