Characteristic
1.未婚率が高い
現在、ミャンマー人女性の未婚率は上昇の一途を辿っており、2000年の時点で35歳~39歳の女性の未婚率は18.6%と日本よりも高くなっています。データはありませんが、大卒女性の未婚率は3分の2に上るという話もあります(ミャンマーの大学進学率は約13%、そのうち約70%が女性)。簡単に言えば釣り合う男性が少ないので競争率が低いのです。詳しくは「ミャンマー人女性の未婚率が高すぎる」のエントリをご一読ください。
2.年齢差の許容範囲が広い
IBJの成婚白書(2023)によれば、日本人女性の場合だと3歳上くらいまでが上限とのことですが、ミャンマー人女性の場合は、人にもよりますが、10~15歳上までは許容範囲です。ただし男性の年齢が45歳を超えるとガクンと女性の食いつきが悪くなります。ただ見た目が若かったり、健康であれば、女性の気持ちが変わることはあるので、あくまでも目安です。
3.収入の要求水準が低い
ミャンマー人女性は結婚・出産後も働くのが普通で、さらに家事全般も請け負います(かといって、なんでもかんでも女性に押しつけてもいいと言っているわけではありません)。ゆえに男性の収入を見る時は自分の収入と合わせて世帯収入で考えます。人によりますが、IBJの成婚白書(2023)にある成婚退会者の平均年収より200万円ほど低くても成婚可です。またミャンマーより経済水準が高いベトナム人女性よりも要求水準が低いです。
ちなみ優先順位は一般に年齢>人格>収入。理由は離婚がご法度なお国柄だからで、収入については足りない分は自分が稼ぐと考えているからです。
4.教育がある
在日ミャンマー人女性はほとんどが高卒以上で、教育があります。国際結婚成功の秘訣は①男性が相手の女性の国の文化風習を尊重して理解することと②女性に教育があることです。やはり教育のある女性のほうが言葉の覚えが早く、適応力が高いです。詳しくは「あらためて中産階級の女性との結婚をお勧めする理由」エントリをご一読ください。
5.真面目で優しい男性が好き
東南アジアの男性は俗に「ヒモ体質の浮気性」と呼ばれるほど怠惰な人間が多く、その反動で彼女たちは①勤労意欲があり②家族を大切にする平凡な男性と家庭を持つことを望む気持ちが強く、日本の恋愛市場や結婚市場でいまいち人気がない優男風の男性を好む傾向が強いです。詳しくは「私がミャンマー人女性お勧めする理由」をご一読ください。
6.家族を大切にする
南田みどり著『ビルマ文学の風景』によると、ミャンマーにおける立派な女性とは「自分のことを何も考えず、夫が良くても悪くてもつきあい、夫が困難に陥ったときも決して裏切らないもの」だそうです……が、これも夫が真面目に働き、家族を大切する限りにおいてそうということで、夫が浮気をしたり、酒や博打に溺れたりすれば当然怒ります。けれども逆に夫が病気で働けなくなった時は、当然のように自分が代わりに一家の大黒柱となって働きます。
7.貞操観念が強い
ミャンマーでも都市部では見合いの風習が廃れ、自由恋愛が主流ですが、それでも大半の男女が結婚式を挙げるまで貞操を守ります。彼女たちにとって未婚の男女に性体験がないのはごくごく普通のことなので、それについてコンプレックスを抱える必要がありません。詳しくは「女性との交際経験が乏しい男性のみなさまへ」をご一読ください。
8.仕送り
ミャンマーには年金制度がなく、老親の面倒は子供が看ることになっており、彼ら対する送金は不可欠です。とはいえ結婚して子供が産まれると何かと出費が嵩み、月に数万円持っていかれると経済的負担が大きいと思います。そこで私は家族へ送金するお金は自分で稼いでくださいと伝え、その条件を承諾した女性のみと契約しております。詳しくは「いわゆる”仕送り”について」のエントリをご一読ください。
9.親日的である
ミャンマー人、特に日本語を学習していたり、日本関連企業で働いているミャンマー人は、皆、日本が大好きです。私なんかからすると、過大評価のように思えるのですが、ミャンマーから帰ってきて、整ったインフラ、親切で優秀な役所、ごみ一つ落ちていない道路などを見ると、さもあらんとも思えます。色々問題は多いけれど、いまだに日本はそこそこの国なんだなと。
以上、ミャンマー人女性の一般的特徴を述べましたが、もちろん、個人差はありますので、そのへんはご自分の目で見極めていただきたいと思います。またこのページを読んだ後に是非「ミャンマー人女性・ベトナム人女性と交際する時のマナー」のエントリをご一読ください。