ミャンマー人女性の未婚率が高すぎる

 

(出典:大和総研グループ~ミャンマー人女性をめぐるトレンド(1)(2)

図1はASEAN諸国の35~39歳の女性の未婚率を示した図です。これによると、データは2000年までしかありませんが、ミャンマー人女性の未婚率は18.6%。タイやフィリピンはおろか、日本やシンガポールよりも高い数値です。ちなみに図にはありませんが、2000年の時点でベトナム人女性の未婚率は17%で、やはり高い数値を示しています。いずれにしろ両国とも未婚率は上昇の一途を辿っており、その必然の結果として出生率も下がり続けています。

その理由は単純明快、両国とも俗に「ヒモ体質の浮気性」と呼ばれるほど、男性があまり勉強せず、あまり働かず、おまけによそに女を作り、女性が愛想を尽かしているからです。例えばミャンマーの大学進学率は10%ほどですが、その男女比は3:7、また国家公務員の50%(管理職の40%)学校の先生の80%、大学の先生の80%、医師の80%が女性となっていて超女性優位社会となっています(ベトナムはややましな印象です)。そしてもちろん教育水準が高いほど女性の未婚率は高く、正確なデータはないのですが大卒女性の3分の2が独身と言われており、猫も歩けばバツイチ女性、シングルマザー、妙齢の独身女性に当たると言った状態です。

ミャンマーに限らずアジア人男性は嫉妬深い。とてつもなく嫉妬深い。タイでは他の男が自分の彼女をナンパしてきたという理由で殺人事件も起きている。女性に対する考え方が「物」に近いのかもしれない。一方で、自らにはとてつもなく甘い。平気で二股、三股をしているのである。ミャンマーでもそうした話には枚挙に遑がない。その結果、ミャンマーの未婚率はアジアでもトップクラスに高い。独身を貫くミャンマー女性が多いのである。意外と早く人口ボーナスが終わると言う理由もこうしたことが背景にある。未婚を貫く理由は「男は荷物だ」ということらしい出典

ミャンマーでは生涯独身を貫き両親の世話をする女性は「孝行娘」と世間から称賛を浴びせられるという話がありますが、これは戦死者に勲章を授けて”名誉の戦死”とするがごとくたぶんに美化された話で、彼女たちの本音は「真面目な男性と結婚したい」というものです。

そして母国の男性の質が低いことから彼女たちは男性にあまり多くを求めず、①勤労意欲があり家族を大切にする男性であれば好意を持ってくれる可能性が高いのです(もちろん、これは「つかみはOK」という話で、男性には人並みに女性をリードすることが求められます。参考:「非モテ男性VSミャンマー人女性」から「非モテ男性&ミャンマー人女性」へ)。この点世界一上方婚志向が高く自分よりレベルの下がる男性とは絶対に結婚しようとしない日本人女性とはだいぶ事情が違います

実際、ミャンマーではまるでモデルのような美女(スタイルがいいので)の相手が、日本でだと公務員・事務職・専門職に就いてそうな真面目な優男風の男性が多いです。またミャンマー人女性と結婚している日本人男性も判で押したように優男風が多いです。

日本ではいまいち女性の人気が薄い優男風男性ですが、ミャンマー人女性との相性は大変いいのではないかと考えております。

【追記】

ベトナムの経済成長に伴い、ベトナムの出生率が1.8から2.0に回復しました。ちょっとチャンスが減りましたね。

国際結婚業界の見通し(2021年9月2日加筆修正)

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