ミャンマーを知るための参考文献

 

文献

ミャンマーを知るための60章 執筆陣が多彩、扱っている情報も歴史・文化・自然と多岐に渡っており、ミャンマー入門書としては打ってつけです。この手の本は書いてある内容を鵜呑みにするのではなく、目次を見て論点を整理するのに役立ちます。
地球の歩き方 ミャンマー なんだかんだいって情報満載。ミャンマーの地図が頭に入ります。ただ地球の歩き方シリーズは更新を止めてしまったので情報が古くなるおそれがあり、注意が必要です。
ビルマハイウェイ 筆者は国連事務総長を務めたウタントの孫タンミンウー。インドと中国という二大文明の潮流に挟まれたビルマ/ミャンマーという観点からミャンマーの歴史・土地・文化を俯瞰した学術書と紀行文の両方の性格を合わせ持った名著。
ビルマ危機の本質 テインセイン政権にも関わったタンミンウーが2021年2月の政変に至るまでのミャンマー近代史を書き下ろす。その知性、情熱、愛国心に胸を打たれずにはいられません。歴史的名著。
ミャンマー現代史 ミャンマー政治研究の第一人者が書き下ろしたミャンマー現代史。新書でありながら大河ドラマのような物語世界を涙なくして読めません。なぜこうなった!……本書を読めばわかります。
ロヒンギャ危機 「ミャンマー現代史」の著者による2017年に起きたロヒンギャ危機の解説書。ただしミャンマー人の前でこの話はタブーです。
「不完全国家」ミャンマーの真実 筆者は読売新聞記者。テインセイン政権、NLD政権の内幕がよくわかります。
ミャンマーの柳生一族 ミャンマー入門書として最適なのではないか。ミャンマーを「脆弱な幕藩体制」に例えた筆者の感性には膝を打った。
黒魔術がひそむ国 ちょっと変わった視点からのミャンマー政治史。年配のミャンマー人には、いまだ呪いを重視する人たちが、ときどきいます。
仏教思想のゼロポイント: 「悟り」とは何か 時折ミャンマーの僧院を訪れては学究生活を送っている気鋭の若い研究者の方が著した一冊。上座仏教を知らずしてミャンマーを知ることはできません。これが難しすぎるというのなら、同じ著者による本書の普及版「講義ライブ だから仏教は面白い!」がお勧めです。
ルポ技能実習生 技能実習生は現代の奴隷などではありません。実に80%の実習生が大金を稼いで満足して母国に帰っております。メディアが作り出した虚像に騙されないためにもご一読をおすすめします。
知っておきたい入管法 入管法についてコンパクトにまとまっています。
映像作品

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛 きれいに作りすぎているとはいえ、アウンサンスーチーの苦難の半生がわかります。本人としか思えないミシェルヨーの熱演が光る。
軍事国家ミャンマーの内幕 民政移管後のミャンマーの政治内幕。テインセイン、アウンサンスーチーら当事者のインタビューも満載。

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