管理人 のすべての投稿

名誉毀損の慰謝料請求訴訟で勝訴いたしました

※8月23日加筆修正しました。

名誉毀損の慰謝料請求訴訟を提起しました

■この度、Facebookで私を誹謗中傷した東京在住のミャンマー人男性に対する名誉毀損の慰謝料請求訴訟にて勝訴いたしました。7月9日に名古屋地裁の一審」判決が下り、8月6日に双方控訴せず判決が確定しました。

■慰謝料額は約200万円……この手の訴訟としては結構高額です。以前まではせいぜい数十万円が相場だったようですが、最近では被害の甚大さに鑑みて裁判所もこれくらいの額の慰謝料を認めるようになったようです。

■ちなみに被告のミャンマー人男性は答弁書も提出せず、公判にも出席せず、日本の法秩序と法制度を愚弄する態度に終始しました。彼が慰謝料を支払わなければ刑事告訴することも検討しております。

■またこの事件に関連して私のマイナンバーを漏らした人物がおりますが、これについても引き続き警察に捜査を依頼しております。繰り返しになりますが、ハッキングでもなくマイナンバーが漏洩するのは非常に稀なケースで、マイナンバーの漏洩は場合によっては最高懲役年または最高罰金200万円の重罪です。

以上です。また何か事態に進展があればご報告いたします。

ご尽力いただいた弁護士の先生、ありがとうございました。

そして一年半耐えた自分もよくがんばった。自分で自分を褒めてあげたいです☺

 

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

名誉毀損の慰謝料請求訴訟を提起しました

Facebookで私を誹謗中傷した東京在住のミャンマー人男性に対して総額約500万円の慰謝料請求訴訟を起こしました。

事件の経緯

  1. 2018年10月、Facebookの匿名アカウントを使ってミャンマー語で私の顔写真入りの誹謗中傷投稿が、ミャンマー人の日本語学習者が集うFBグループに複数掲載され広く拡散しました。

↓こちらが誹謗中傷文の全文日本語訳です。

在日ミャンマー人男性による私に対する誹謗中傷文日本語訳全文公開(旧ブログ)

同居のミャンマー人女性の恋人と国際結婚斡旋業を営み60歳の日本人男性を若いミャンマー人女性に紹介し42人の若いミャンマー人女性を日本に連れてきた……という失笑ものの内容ですが、インターネットが十分普及していないところにいきなりスマホが登場したということで、ネットリテラシーが未熟なミャンマー人では信じてしまう人も多く、各投稿はざっと3千シェアほどされ、私の顔と名前はミャンマー人の日本語学習者に広く知られるまでになりました。

なお件の投稿者は私のFB友だちに潜入して私の写真をコピーしたものと思われます。

2.  これに対して私はFB上にミャンマー語で反論文を掲載。その中で私は「中傷記事を削除して謝罪するならこの件は水に流す」と投稿者に呼びかけました。

3. けれども件の投稿者はその警告を無視して再度同文の中傷記事をFacebookに複数投稿。今度はミャンマーのサーバーを使ったブログに中傷記事を掲載し、そのリンクをFacebookに貼るという巧妙やり方でした。これもミャンマー人の間に広く拡散しました。

4. 2019年6月、三度、同文の中傷記事がまたブログのリンクを貼るというやり方でFacebookに複数投稿され、広く拡散しました。

マイナンバー漏洩

またこの事件に関連して2018年11月、事件関係者(ミャンマー在住のN4レベルのミャンマー人と名乗っていました)がMessengerで私にコンタクトを取ってきて、私の名前、住所、電話番号、マイナンバーを晒すという事件がありました。警察、弁護士、区役所に問い合わせたところマイナンバーが他人に漏洩することは通常考えられないとのことで、みな非常に驚いていました。またマイナンバーの漏洩は場合によっては刑事罰の対象になります。

マイナンバーが漏洩した時の罰則は?

これについても既に警察に報告済みです。

裁判の経緯

  1. まずFacebookに対して投稿者のIPアドレス開示請求をしてこれに勝訴しました。この際、在日ミャンマー人がミャンマー語で日本人を誹謗中傷したということで、日本の裁判所に管轄権があるかが争点になりましたが、件のFBグループは在日ミャンマー人も多く利用していることを主張してこれが認められました

 

2. IPアドレスの開示により、投稿者はKDDIの回線を使っていたことが発覚し(auで契約したスマホを使って投稿したものと思われます)、今度はKDDIを相手取って契約者(投稿者)の個人情報の開示を求める訴訟を起こして、これにも勝訴しました。

3. 契約者(投稿者)の個人情報開示され、この度ようやく名誉毀損の慰謝料請求訴訟を起こす運びとなりました。ここまで一年半以上の歳月と100万円以上の訴訟費用がかかっています。

最後に

ネットで誹謗中傷された場合の対処については↓こちらに詳しいです。

日本語教師Wiki – 様々な問題への対処 – ネットの中傷被害

ちなみにFacebookには件の誹謗中傷投稿の削除を求めましたが、まったく対応してくれませんでした。

また訴訟を起こすまで時間と多額の費用がかかりましたが、ここに来てようやく政府が事態の改善に乗り出したようです。

ネット中傷の投稿者の情報開示 総務省が見直し検討

ということでネットで誹謗中傷された方々は泣き寝入りせずに法的手段を取ることをお勧めします。おりしも有名な芸能人の方がネットの誹謗中傷に耐えかねて自殺されましたが、このような行為が許されていいはずもありません。

この訴訟がそんな方々の一助になることを祈って筆を置きます。

長文・乱筆失礼いたしました。

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

誹謗中傷文日本語訳全文

旧ブログのエントリをリライト。誹謗中傷記事の投稿があったのは2018年10月、執筆したのは2020年5月です。

本文

東京に来てから一年後、私は日比谷公園で行われた東京ダジャン祭りに行きました。そこで私はミャンマーの服を着てボランティアとして働く日本人男性に出会いました。私は他人が捨てたゴミを拾って回る彼を見てとても感心しました。他にもそんなことをしている日本人はいましたけれど。その後、友人に紹介されて私は彼と話しました。以来、私は彼に好印象を抱いていました。

しばらくして私は日本語学習初心者が書いたものの間違いを直している日本人のFacebookアカウントに気づきました。彼のやっていることに興味を持って、アカウントをチェックしてみると、例の彼でした。私はなぜ彼がそんなにミャンマー人に固執しているのか少し不思議に思いました。そして彼の意図が知りたくなり、彼のFacebookでの活動を監視し始めました。

私は彼が日本語を勉強し始めたミャンマーの若者たちと友だちになっていることを知りました。また彼はミャンマーを訪れた際、無料で日本語を学べる場所を訪れ、そこでも友だちを作っていました。私の友だちも彼と友だちになったと言っていました。彼は若い女性を含めたたくさんのミャンマー人と友だちになり、Facebookの友だちに加えていました。彼は日本に関する知識をシェアすることによって、日本に好感を持っている人々をターゲットにしていました。その後、私は彼が「日本の音楽と言葉を一緒に学ぼう」という名前のFacebookグループを作っていることを知りました(実際の名前は私の記憶とは少し違うと思いますが)。彼はそのグループで日本の漫画や音楽をシェアしていました。後で彼はグループの名前を変え、アカウントも英語の名前からミャンマーの名前に変えました。

日本語の勉強を始めた人は皆日本人の友だちを欲しがっています。彼はその弱みにつけこんで、徐々に(1)ミャンマーの若い女性を日本の年配の男性に紹介する結婚紹介所の仕事を始めました。一度、(2)彼は私の女友だちに60歳の日本人男性とその職業を教え、もしも彼に興味があったら登録用紙に記入して送り返すように頼んだメッセージを送ったことがあります。また彼は彼女に日本人男性との結婚に興味のある他のミャンマー人女性を紹介してくれとも頼みました。

そのメッセージを見た時、私はこの件に関して私が知っているのは彼女だけだけれど、同じような目にあっているミャンマー人女性が他にもたくさんいるだろうと思い悲しくなりました。また数週間前、私は(3)彼が42人の若いミャンマー人女性を日本に連れてきたという話を友だちから聞きました。そして彼のFacebookアカウントをチェックしてみると、(4)彼がアジアの貧しい国々を多数訪れ、恐らくは説得が容易という理由でミャンマー人女性をターゲットにしていることを知りました。

お金持ちの日本人や欧米人と交際している若くて可愛い日本人女性はたくさんいます。とすれば、このような結婚斡旋会社を利用するのがどのような人々かおのずとわかるでしょう。常識で考えても、そのような人々がミャンマー人女性を本気で愛しているわけではなく、安手の恋人として考えているだけだということは明らかです。問題は皆お金が大好きで、自分を犠牲にしてでも家族を援助することしか考えていない若い女性がたくさんいることです。結婚したら人生が変わると思っているところが彼女たちの思い違いです。

日本には一生懸命働いて日本人配偶者を養うしか選択肢のない外国人がたくさんいます。お互いに本気で愛しあえば、人種・宗教に関わりなく自由に結婚できます。それは彼らの権利であり、それについて私はとやかく言いません。しかしこの問題はそれとは違います。祖国から来た若い女性たちが性的奴隷のように扱われていることが私は悲しいのです。私は彼女たちのことを自分の妹のように思っていますから。 日本人と結婚して得られる唯一の利益は家族ビザをもらえることだけで、専業主婦になってミャンマーの家族を援助するという期待は望むべくもありません。ほとんどの日本人男性はただのサラリーマンです。日本とミャンマーとの間の為替レートの差のせいで、彼らの収入は大金のように思えるかもしれませんが。

また遊ぶ時、食事をする時、ホテルに行く時でさえも、日本では恋人同士が割り勘をするのが一般的です。彼らはお互いに支払いを持つということは決してありません。日本人男性が支払いを持つと言う時は女性に対して下心のある時ですから、気をつけてください。また私の知る限り、日本人男性と結婚して金持ちになった女性はいません。結婚しても彼女たちは仕事をしており、仕事をしないとトラブルに巻き込まれると思います。

現在彼には一緒に仕事をしているミャンマー人女性がいますが、私は彼女のことを残念に思います。ミャンマー人女性たちには思慮深く行動して彼らに惑わされないようにしてもらいたいものです。 先日、私は××という彼のもう一つのアカウントを見つけました。(5)彼の本物のアカウントは削除されたか停止されたようです。(6)彼のために働いているミャンマー人女性は彼と一緒に住んでいる彼女です。今後彼がビジネスをさらに大きく展開していくのなら、私はまた彼らの情報をみなさんに伝えるつもりです。

私に関する虚偽の事実

1.ミャンマーの若い女性を日本の年配の男性に紹介する結婚紹介所の仕事を始めました。

私はASEANの若く貧しい女性を年配の日本人男性に紹介する従来型の国際結婚斡旋会社ではなく、日本・ミャンマー双方のミドルエイジの男女を結び合わせるべく会社を興しました。その旨はQ&Aの最初にも書いてあります。

2.彼は私の女友だちに60歳の日本人男性とその職業を教え、もしも彼に興味があったら登録用紙に記入して送り返すように頼んだメッセージを送ったことがあります

60歳の日本人男性をミャンマー人女性に紹介した事実はありません。2020年5月の時点で60歳の男性からの申し込みを受けたことすらありません。

3.彼が42人の若いミャンマー人女性を日本に連れてきた。

そんな事実はありません。42人という半端な数字は一体なんなんでしょう?

4.彼がアジアの貧しい国々を多数訪れ、恐らくは説得が容易という理由でミャンマー人女性をターゲットにしている

私がバックパッカーをやったのは15~16年前の昔の話で、東南アジアだけではなく、ロシア、東欧、中東、南アジア、中国を訪れています。その際ミャンマーも訪れましたが、当然、当時は国際結婚斡旋会社を興すことなど毛頭考えておりませんでした。

5.彼の本物のアカウントは削除されたか停止されたようです。

いいえ。2020年5月の時点でこれまで私のFBアカウントは削除されたことも停止されたことも一度もありません。現在も使用しております。ちなみに被告のミャンマー人男性が誹謗中傷に使ったアカウントは昨年の5月に削除されております。

6.彼のために働いているミャンマー人女性は彼と一緒に住んでいる彼女です

過去・現在にわたり私にミャンマー人女性の彼女・配偶者がいたことはなく、もちろん同居もしておりません。

以上

名誉毀損の慰謝料請求訴訟を提起しました

名誉毀損の慰謝料請求訴訟で勝訴いたしました

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

国際結婚は下方移動ではなく平行移動

昔、男女問題について過激な発言を繰り返し、最終的には凍結を食らったeternalwind(通称エタ風)さんというアルファツイッタラーの方がおりました。

発言から察するに私より少し年上、”活躍”当時おそらく40代半ば、システムエンジニアをやっていて年収600万円ほど、独身でアニオタ、容姿は広島、阪神で活躍した金本知憲似、ご両親とお姉さんと川崎の某公団で育ったそうです。

で、そのエタ風さんが言っていたのですが、彼の周囲には40代の独身男性ばかり、それなのに誰一人婚活などしておらず、のほほんとしていて、それでも「いつかは結婚できる」と信じこんでいるんだそうです。

また昨今ツイッターで男女問題に関して鋭い発言をしているナンパ師の織田三郎さんは、宮崎アニメの影響について以下のように言及していました。

私を含め40歳以上の日本人は「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」をはじめとする宮崎アニメに馴染み、有形無形の影響を受けていると思います――そこで私が思い出すのは件の「天空の城ラピュタ」の冒頭、シータが飛行石を光らせながら空から降ってきて、パズーの腕の中に収まるシーンです。

みなさん、真面目に働いていれば、いつか空から可愛い女の子が降ってくると思っていませんか?

そ ん な わ け な い で す!

結婚相手の女性というのは、死が二人を分かつまで寝食を共にして、一緒に子供を育てていく異性なわけです。基本。そんな相手がせめて人並みの努力なしで見つかるわけがないのです。

問い合わせを受けた特に40歳を超えた男性を見てちょっと気になったのは、みんないつまで経っても若い気持ちでいることです……いや、実際若いですよ、今の日本人の40代って。私の父親世代よりも10歳は若く見えるんじゃないでしょうか?

でもですね、40歳はやはり40歳、45歳はやはり45歳なんです。この事実は誰にも否定できません。そして45歳を超えてしまうと、婚活市場をミャンマーやベトナムなどの東南アジアまで広げても、中産階級の結婚適齢期の女性の選択肢は狭まってしまいます。Q&Aには「大卒女性は15歳上、高卒女性は20歳上が許容範囲の限度」と書いてありますが、これは日本人が若く見えるからであり、本当はそれよりも5歳下が限度というのが実情です。上記の許与範囲限度の男性を紹介すると、女性は「えー」という顔をして、年若の写真を見せるとようやく納得するという感じです。逆に言えば歳相応だと断られる可能性が高いです。

そして経済的要求はむしろ日本人女性に比べても低いとなると、日本人女性で見つからないから外国人女性というのは良いにしても(東南アジアの女性だって最初から外国人と結婚したいという人はいません。あくまでも次善の策です)、それは下方移動ではなく平行移動であるとうことを認識しなければなりません。つまり東南アジアの女性なら簡単に見つかるだろうという気でいると痛い目にあうということです。”離婚はご法度”というのを宗教や社会に叩き込まれているので、彼女たちが心重視というのは誇張でもなんでもなく、本当にそうです。実際、社会的地位や年収は十分でも年齢差があったり、性格的に合わなかったりすると、女性から断られる案件は発生しています。

だから、というわけでもないのですが、45歳を超えた男性の方は、自分の理想を100%満たすような女性に出会うのは至難の業であり、多少の妥協は必要だと思います。以前、申し込まれてきた男性で、それはそれは好人物だったのですが45歳を超えていて、それでもなんとか30代前半の大卒女性とお見合いの約束をするところまでのですが、男性の要求が「そんな女性この地球上にいるのか?」と思うほど事細かく、結局、実現しなかったということがありました。社会的地位も収入も立派で、好人物なのですが、いや、だからこそ妥協ということができなかったのでしょうが、そうしないとずるずると時は過ぎていき、お金と時間を浪費するだけだとけではないでしょうか?

家族計画を考えれば男性も30歳くらいで結婚したほうがいいです。早めの戦略転換が大事だと思います。

最新の国際結婚事情はこちらのエントリをどうぞ。

国際結婚業界の見通し(2021年9月2日加筆修正)

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

カンボジア人女性とデートしてきました

ブログのエントリ「カンボジア人女性とデートしてきました」の大幅加筆修正です。現在カンボジア人女性の紹介はしておりませんが、「研究」は怠っておりません。

女に初めて会ったのは一昨年の暮。その顛末は上記のエントリにあるとおり。東南アジアの女性にしては珍しく背が高く、スタイル抜群、顔は女優のりょうさんに似ており、私服のセンスはキャバ嬢のようです :lol:一度、知人の年配の男性の家に連れていったのですが、その方は彼女のその外見に眉をひそめ、今度連れてくるときは服装と化粧を変えてこいと言われ、それを彼女に伝えるとやはり沽券に関わったようで激昂しておりましたが、次に私に会った時は化粧も服装もかなりおとなしくなっておりました😁まあ、怒るのも無理ないけど、でも安物のヒョウ柄のコートでは場末の女と間違えられるよね……。

だ件の男性は彼女の貞操にまで疑問を呈していましたが、それは重大な誤解です。どうやら貞操観念というのは経済水準に反比例するようで、カンボジア人女性のそれはミャンマー人女性やベトナム人女性よりも厳しく、私のカンボジア人の友だちを増やそうと努力しているのですが、みんな警戒心が強く会ってくれる人がほとんどいません。一度、長野市近郊に住むカンボジア人女性と善光寺に行く約束をしたのですが、待ち合わせ場所に着くと「やっぱり行きません❤」というメールが入ってドタキャンされました😂。

旧ブログのエントリにもありますが、件の彼女も私に初めて会う時は私に妻や恋人がいないか何度も確認、カンボジア人女性に比べれば貞操観念の低い日本人、タイ人、フィリピン人女性をディスり、一緒にカラオケに行った時は何気なく隣にこしかけた私を「そこに座れるのは夫だけ!」と言ってどつきました😂外見と内面のギャップがわりと新鮮……。

れしても在日カンボジア人は日本語が全然できません。性格には二極化していて、数少ない留学生や母国で日本語教師や通訳をやっている人は結構上手なのですが(そしてなぜか結婚が早い)、介護士や実習生として日本で働いてるカンボジア人はほとんど日本語が話せず、それが人脈拡大のネックになってもいます。聞けば来日前に4ヶ月くらいしか日本語を勉強していないそうで……たしか介護士や実習生の日本語能力の要件はN4”相当”で、日本語能力試験に合格する必要はないのですが、これではN5レベルでもありません。彼女と話していても「こんな簡単な日本語もわからないのでどうやって暮らしているのだろう?」と首を傾げたくなることばかり……そのわりには「文化の違いだから仕方ないね」とか「体目的の男はダメ」とかちょっと難しい日本語を知っているのは不思議です。どこで覚えたんだろう?

そんな調子ですから、とある日本人男性からセクハラ発言を受けた時も、

漢字が読めず、「抱かせろ」の意味もわからず、「これどういう意味?」と私に質問してくる始末😂。セクハラは相手を選びましょうね。

んな彼女ですが生真面目なのはミャンマー人女性やベトナム人女性と変わるところはありません。本当によく働く。しんどい人生もそれを当然のことと受け容れ、愚痴一つこぼさない。

また美人ですから、かつて日本人男性の恋人がいたこともあります。一人目は朴訥した青年。彼女にお菓子やそんなに高くないアクセサリーなどをプレゼントするという微笑ましいアタックで彼女の心を掴んだのですが、名古屋デートを仕事の都合でキャンセルしたのに腹を立てて別れたのだとか。まあ、あまり好きになれなかったとは言ってましたけどね。二人目は元ヤン風の青年。彼の家族にも紹介されたそうですが、彼の仕事が忙しくあまり会えなかったので次第に疎遠になったのだとか。「日本にずっと住みたい」と言ってるんだから、日本人と結婚するのが早道なのに、そのわりにはちょっと堪え性がないかな?

ーメンが大好きですけど、そのわりには好き嫌いが多く、ラーメン屋に連れて行っても「美味しくない」と文句をいってばかり。どうやら横浜系のラーメンが好きなようですね。

いつまでこんな付き合いが続くのかわからないですけど、間違いなく私の人生の中盤で楽しい思い出を共有してくれた一人です。私は果報者です。どうもありがとう。

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

 

ミャンマー人女性・ベトナム人女性との交際マナー

固定ページにあったものを投稿に移しました。

1. 政治・宗教の話題はタブー


ミャンマーもベトナムも多民族・多宗教国家で、その政治状況は日本と比べものにならないほど複雑であり、人々の政治的立場も様々です。特にミャンマーは国民の90%が敬虔な仏教徒で、生活の隅々まで仏教の教えが浸透しており、僧侶は人々から大変尊敬されています。ですから政治を話題にすることや宗教を冒涜するような言動は厳に控えられるようお願いします。特にミャンマーは最近政変が起こったばかりですが、これに対する考えは千差万別・複雑怪奇であり、話題にすることも厳に控えるべきです。

2.女性の社会の批判はタブー


正直申しまして、ミャンマーやベトナムは日本に比べて“遅れた”面が多々あることは否めません(もちろん日本にはない魅力もありますが)。いちいち例を挙げていてはきりがありませんが、交際が進むにつれ、色々とわかってくることもあるでしょう……が、それを上から目線で批判すると、相手は自尊心を傷つけらることになりますので、そのような言動は厳に控えられるようお願いします。

3.性の話題はタブー


ミャンマーもベトナムも性に関しては非常に厳格な社会です。特にミャンマーでは仮に結婚前に男女の関係になった場合、女性が証人を5人立てれば法的に結婚と見做され、男女が同居した後に結婚を拒否した男性には最高懲役5年の実刑が科せられ、女性を妊娠させて結婚を拒否した男性には最高懲役7年の実刑が科せられるという法律もあります。ですから性を話題にすると人格そのものを疑われかねず、そのような言動は厳に控えられるようお願いします。

4.収入の話題はタブー


日本とミャンマーやベトナムの間には大きな経済格差がありますので、本人や家族の収入を聞かないようにお願いします。

5. 境遇に同情しない


日本にいるミャンマー人女性やベトナム人女性は過酷な労働に従事して大変な苦労をしている人が多いです。けれども彼女たちはそんな自分の境遇に自覚的で、「自分は母国では中産階級だけれど、日本との間には経済格差があるので、仕方なく下働きをしている」と考えており、惨めな気持ちでいるわけではありません。ですから安易にその境遇に同情すると嫌がれるので、そういう態度は厳に控えられるようにお願いします。

6.女性に対してはまめに、積極的に


ミャンマー人女性やベトナム人女性の恋愛観・結婚観は“to love just one man in my life”ですので、相手の男性にも自分に対する一途な気持ちを求めます。ですから交際中はSNSなどを利用して、毎日こまめに連絡を取るようにお願いします。そして女性から男性に積極的にアプローチするのは、はしたないこととされているので、自分からデートに誘ったり、電話をしたり、SNSで話しかけたりしてください(そうしないと振られる恐れがあります)。

7.身だしなみは清潔に


ミャンマー人やベトナム人は非常に階層意識が強く、ゆえに服装や髪、髭、爪などの身だしなみには日本人以上に敏感です。また入学式、卒業式、宗教儀式のときなどにはばっちり正装して臨みます。ですから身だしなみは清潔に整えるようにお願いします。

8.乱暴な口をきいたり、乱暴な態度を取らない


ミャンマーやベトナムでは人前で感情を露わにするのは、はしたないこととされており、そのような言動を取ると人格を疑われかねず、厳に控えられるようお願いします。

9.日本語は重要なコミュニケーションツール


日本語を学習しているミャンマーやベトナムの女性は日本オタク・日本語オタクといっても過言ではなく、日本語を教えてやったり、間違いを直してやったりすると大変喜び、愛情を育む契機にもなります。日本語を教えるというのは想像以上に面倒くさいものですが、こちらは女性の国の言葉ができない一方で、女性は高い授業料を払い、教師もテキストも十分とはいえない恵まれていない環境で寝る間を惜しんで勉強して日本語を修得、あるいは修得せんとしているのですから、きちんと教えてあげるのが礼儀であり、愛情であると思います。

10.女性の母国に関する知識を増やす


国際結婚の成功の秘訣の一つは男性が女性の国の文化・社会を理解することです。ということで、当HPにある「ミャンマー人女性・ベトナム人女性の一般的特徴」に挙げている参考文献に目を通して、ミャンマーやベトナムに関する知識を増やしていただきたいです。

以上です。何か質問があれば問い合わせフォームよりお願いします。

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

私がミャンマー人女性をお勧めする理由

Twitterやnoteなどで男性の非モテ問題を論じておられるすもも氏の論稿を元に私がミャンマー人との結婚をお勧めする理由を語ります。なおこの非モテ問題は4~5年前にすでにネット界の一部で喧々諤々と議論されたものであり、すもも氏はそれを精緻な統計・データ分析によって補強したものと言えます。わたしもかつて旧ブログのエントリにまとめたことがあります。

女性の上昇婚・上昇婚志向


存知のとおり日本人男性の未婚率は上昇の一途を辿っており、今や30%に達しようとしています。

(出典:平成27年版厚生労働白書)

の大きな要因の一つが女性の上昇婚・上昇婚志向です。「上昇婚」という言葉を聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、要するに「自分よりも収入・学歴の高い異性を求める」ということです。

(出典:日本女性の上昇婚・上昇婚志向

しかも他国の女性に比べて勤労意欲が異常に低い日本人女性はこの上昇婚志向が世界でもっとも高く、さらに近年この志向が強まっています。男性を金でしか見ない女性が増えているということです。

(出典:舞田俊彦氏の2016年4月18日のツイート

(出典:「ATMにされたくない」婚活市場から撤退する男性たち

つまり日本人男性は異常な世界に生きている普通の人々といえるでしょう(ちなみに欧米にはカップル文化というものがあって、「いい年をした男女が恋人もいないのは、とても恥ずかしいことだ」という風潮がとても強いので、女性もある程度下方婚を受け容れるそうです)。

従来の婚活産業でも解決せず


の未婚率上昇に相まって、今世紀に入って婚活ブームが起き、かつては日陰者だった婚活産業がすっかり社会に定着しました……が、それでも未婚率の上昇はとどまることを知りません。

すもも氏は論稿の中で婚活に乗り出している女性のほうがそれ以外の女性よりも希望年収が高いことを指摘しています。こういうタイプの女性のほうが金でしか男性を見てないのですね。

結婚相談所大手ノッツェが未婚の会員を対象に実施した「恋愛・結婚意識調査」(2012)では、女性が男性に求める希望年収が「500万円以上」が56.9%。一方、内閣府が一般的な未婚者(20~49歳)を対象とした「少子化社会対策に関する意識調査」(2018)では希望年収「500万円以上」が46.0%婚活に乗り出している女性の方が希望年収が高いのである。

出典※下線、赤色は筆者)

ちなみに従来の結婚相談所の成婚率は10%ほどだそうです。

https://twitter.com/kikonmikon/status/1272861573460054017

また某国際結婚斡旋会社を利用してベトナム人女性と結婚したある男性は、以下のように従来の婚活産業の盲点を指摘しています。

結婚サイト(yahooやブライダルネット)を使用して知り合っていくと、とにかくこの様なサイトを利用する女性は、なんらかの「訳」があることに気付かされた…その女性側の「訳」なんだけど、だいたい、・結婚に行きそびれた。・結婚前提の付き合いできたが、いざこの年で捨てられたので、出会いがない。・オタク、変なマニア、趣味にこだわり有り・太め・仕事、学歴、生き方などのプライドが高い人・収入が有り自立心が強く、別にあせってないよ的な人・要求が強い人(年収、身長、学歴)・婿養子希望、または、今住んでいるところから離れたくない人

出典

女性は男性よりも異性をみつけやすいのに、婚活産業を利用しなければ見つからないような女性は訳ありなのも当然といえば当然……というわけで近年結婚を諦める男性が増加しており、ソロ社会を提唱する論客も現れました。まあ、人生いろいろ。別に結婚にこだわらなくても……とも言ってもられないのは未婚の男性は幸福度が著しく低いというデータがあるのです。

(出典:男性社会の幸福な女性たち

年を取れば、他の友だちは結婚して家庭を持ち、交際する機会も減って孤立を深めるというのは体感でもわかるところです。趣味に生きる……というのも私が老境に差しかかっていないのでわからないのですが、どうなんでしょうか?なんとなく虚しさを覚えるような気がします。

ちなみに独身男性は短命というデータもあります。

(出典:東洋経済オンライン「独身か有配偶かで異なる男女の「人生」の長さ

……ということで男性が幸せな人生を送り、長生きするためには結婚するしかないいうことになります。この点すもも氏の「未婚男性の孤立から考える結婚のメリット」という記事が大変参考になります。

発想と行動を転換しよう


してお見合いの風習がすっかり廃れてしまった今、男性は自力で結婚相手を見つけるしかありません。非モテ男性には誰も興味を持ってくれません女性はもちろんのこと、男性もまったく興味を持ってくれません。むしろ女性は年を取って性的魅力がなくなったり、母親になって男の子供を持ったりすると「非モテの辛さ」に理解を示すようになるので、女性のほうがまだましと言えます。

ここで私が言いたいことは以下の二つ。

1. 男性は非モテが通常運転

男性はモテないのが普通です。統計では半分以上の男性が生涯一度も女性から告白されたことがないそうです。思春期の頃を思い出してもモテた男性などクラスに数人で、みんな彼女一人作るのに四苦八苦していたはずです。ですからモテないからといってむやみに自分を卑下するのはナンセンス。衰えたりとはいえ、いまだ世界第三位の経済大国でいっぱしに生きている自分にもっと自信を持っていいと思います。40ヶ国を旅したことのある私に言わせれば、勤勉で真面目な日本人男性はグローバルスタンダードでは貴族階級です。

2. 婚活のステージを変える

従来の婚活産業で相手が見つからないのであれば、潔く結婚相手を見つける場所を変えましょう。時間と金の無駄です。男性も加齢とともに結婚相手としての価値が下がるので、早めの決断が肝要です。この点、すもも氏は自分が「上」になれる社会または男性の経済的地位の平等度が高い社会に移動することを提唱していますが、私はミャンマー人女性・ベトナム人女性をはじめとする東南アジアの女性を非モテ男性の結婚相手の選択肢の一つとして提示したいです。

ミャンマー人女性をお勧めする理由


ミャンマー人女性の一般的特徴のページと重なる部分もありますが、本稿に関係のあるところを抜粋して述べます。

1. 未婚率が高い

ミャンマー人女性の未婚率が高すぎる」のエントリでも再三述べておりますが、ミャンマーをはじめとする東南アジアは俗に「ヒモ体質の浮気性」と言われるほど男性が怠惰なせいで、女性の未婚率が日本以上に上昇しています。言い換えればそこには広大な婚活フロンティアが広がっているのです。

2.上昇婚志向が低い

ミャンマー人女性からすれば、たしかに日本人男性の経済的地位は高いのですが、中産階級に属する彼女たちは母国に帰れば絶対に食うに困らず、勤労意欲も旺盛で自立心も強いので、金やビザのために意に染まない男性と結婚する気などさらさらありません。そして何よりも家族を大切に考えるので結婚相手の選択の際は人格を重視して考えます。なお中産階級の女性であれば「日本人と結婚したら金持ちになれる」という勘違いはしておらず、現実を知っております。

3. 真面目な男性というだけで非モテ脱却

母国の男性が怠惰なせいで彼女たちは男性を多くを求めず①勤労意欲と②家族を大切にすることぐらいしか求めません。ということで平均的な真面目な男性であれば、それだけで彼女たちの心を掴むことができます。

4. コミュニケーションも問題なし

真面目な男性というだけでつかみはオッケーとはいえ、やはり彼女たちとて人並みに男性にリードされたいと考えています……が、デート場所は当たり前の遊興地・観光地、会話の話題に窮すれば日本語を教えてあげればオッケーです。日本語を教えるのはなかなか大変なのですが、四苦八苦しながら教えれば、そこに愛情と思いやりの気持ちを感じ取ってくれるはずです(とはいえできるかぎりでいいので女性が喜ぶ努力はしましょうね)。

ここで少し長いですが、すもも氏の「『男女間モテ格差』と『非モテ男性のつらさ』」に非モテ男性の独白が載っていたので引用いたします。

恋愛相談とは少し異なるのですが、僕は何度告白しても、女性と恋愛関係を結べずにいます。

僕が恋愛が出来ないのは女性との出会いが少ないからだと考え、女性と出会う回数を増やそうと、アプリで会えそうな女性を探しました。しかし、僕と会ってくれる人は現れず、結局「いいね」も貰えずアプリをやめました。

どうして「いいね」がつかなかったのかを考えて、僕に魅力がないからだと考えました。だから魅力を補うべく、遊んでくれる相手に食事をごちそうしたりして、金銭で魅力を補って洋服や恋愛のアドバイスを貰いました。

洋服をユニクロで揃えて、髪を切って髭を剃り。相席屋とかクラブ等に行ってみました。結果は何も変わらず、お金だけが消えていきました。

どうしてそうなったのかを考えた僕は、自身が女性に慣れていないからだと考えました。だから、僕は風俗に行って性経験をしてみました。彼女たちが僕の相手をしてくれるのは、彼女たちが応援しているホスト達の為に稼ぐ為であることを知って、僕は疲れてしまいました。

僕は、女性と性経験をして愛されたいです。僕は性経験の為に美しい女性を買う事が出来ます。しかし、その性経験には愛はついてこないのです。

僕は、恋愛結婚とは誰でもできるものだと思っていました。僕がされたような事は例外で、母親は育児放棄せずに子供を愛して、妻は夫を、夫は妻を愛するものだと思っていました。

僕はどうすればいいのかわかりません、神にもどうしようもない問題でしょう。

すももさん、僕に希望を、切り捨てられる少数にも幸せになれる希望を示して頂くことは難しいでしょうか?

長文失礼しました。

私の希望はミャンマー人女性です。

私も長文失礼しました。

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

ミャンマー視察記

旧ブログのエントリのまとめになります。読み返すと懐かしいですね。

第一回ミャンマー視察(2016年1~3月)


第一回ミャンマー視察(2016年1~3月)(1)

第二回ミャンマー視察(2016年5~6月)


第二回ミャンマー視察(2016年5~6月)(1)

第三回ミャンマー視察(2017年2~3月)


https://myanmar-one.com/myanmartrip31-2/

第四回ミャンマー視察(2017年7月)


第四回ミャンマー視察(2017年7月)(1)

第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)


第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(1)

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

ミャンマー人の家族のあり方

お寺で教えていた子がすっかり日本語が上手になって、私を自宅に食事に招待してくれたことがあります。

忘れてしまいましたが何かの祭りの日……前夜に徹夜でモヒンガーというカレー味の麺類のスープを煮込んで、翌日、招待客をもてなすのが慣わしとのことです。こういう招待をうけると最近の私はまったく遠慮せずにさいさいと出かけていきます。笑ったのは前夜の夜中の3時頃、彼女から「先生、今作っています」とメッセージが入って、煮込んでいる途中のモヒンガーのスープをの写真を送ってきたことです。本当に徹夜で煮込んでいるんだ……その写真からはぐつぐつ煮込む音が聞こえてくるようでした。

して当日、待ち合わせ場所からバイタクに乗ること10分程度、彼女の自宅に着きました。ヤンゴンの郊外にあるこじんまりとした民家です。借家で家賃は日本円にして1万円程度のこと……まあ標準ですかね。

中に入ると人がたくさん 。どうやら親戚や近所の人々がわんさか集まってきているようです。でも普段でもこの家には10人くらいが住んでいるとのこと 😯 ……寝る時は二階でみんな雑魚寝しているようでした。

そしてモヒンガーは絶品でした。今まで食べたモヒンガーで一番美味しかったんじゃなかろうか……店に出してもいいくらいです。他にもおかずがたくさん。でもミャンマーでは出された食事を全部食べる必要はなく、好きなだけ残していいのです。

事している間、いろいろな人を紹介されましたが、その中に彼女のお姉さんがいました。なんでも悪名高い某県の繊維工場に実習生として派遣されたのですが、この記事にあるように法律違反の長時間・低賃金の待遇で働かされ数ヶ月でミャンマーに戻ってきたのだとか。残ったのは日本円にして100万円ほどの借金の山……彼女も日本語の勉強を中断して家族総出で働いて返したそうです。そして借金を全額返済した後、彼女は日本語の勉強を再開して介護士として日本に行けるようがんばっています。「あいうえお」しか言えなかった彼女がそんな大変な境遇をまだ若干たどたどしくも日本語で説明してくれると感慨深いものがありますね。

して家にはもう一人、お父さんがいました。なんでも20数年前に結婚してすぐ体を壊して以来、まったく働かず家族に養ってもらっているようです。日本なら離婚されるか家の隅っこで小さくなっているものですが、彼は家長として堂々と振る舞い、私に食事やお茶を勧めてきました。このへん男性を立てる、家族で支え合うというミャンマーの家族のあり方がよく表れていると思います。男性をATM代わりにするなどミャンマーでは考えられないことです。

帰りは彼女にバス停まで送ってもらいました。それまでの間、彼女は介護士として日本で働き、そのお金で両親のために家を買うのが夢だと朗々とした口調で語ってくれました。彼女の夢が実現するように私も「先生」として少しでも助けになりたいと思います。

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村

祝・成婚

※旧ブログのエントリのリライトです。

この度、私が仲介した日本人男性とミャンマー人女性がめでたく成婚されました。ヤンゴンでの挙式の模様の写真を見た時は想像以上に嬉しく思いました(けれどもロンジーで正装した男性の姿を見た時は、いつか自分もあんな格好をしなければ思って気恥ずかしくなりましたが 😆 )

無謀とも言える挑戦から始まった血と汗滴る努力がこうして結実したのは感無量、新しい愛と新しい生命を生み出す仕事に従事することは無上の喜びです。これからも精進してもっともっとカップルを生み出したいと思います。

まだまだ課題山積みですが、がんばらせていただきます。

国際文化交流One代表 濱本桂輔

読んだらクイックお願いします↓

にほんブログ村 海外生活ブログ ミャンマー情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 恋愛ブログ 婚活アドバイス・婚活応援へ
にほんブログ村