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ミャンマー人女性の未婚率が高すぎる

 

(出典:大和総研グループ~ミャンマー人女性をめぐるトレンド(1)(2)

図1はASEAN諸国の35~39歳の女性の未婚率を示した図です。これによると、データは2000年までしかありませんが、ミャンマー人女性の未婚率は18.6%。タイやフィリピンはおろか、日本やシンガポールよりも高い数値です。ちなみに図にはありませんが、2000年の時点でベトナム人女性の未婚率は17%で、やはり高い数値を示しています。いずれにしろ両国とも未婚率は上昇の一途を辿っており、その必然の結果として出生率も下がり続けています。

その理由は単純明快、両国とも俗に「ヒモ体質の浮気性」と呼ばれるほど、男性があまり勉強せず、あまり働かず、おまけによそに女を作り、女性が愛想を尽かしているからです。例えばミャンマーの大学進学率は10%ほどですが、その男女比は3:7、また国家公務員の50%(管理職の40%)学校の先生の80%、大学の先生の80%、医師の80%が女性となっていて超女性優位社会となっています(ベトナムはややましな印象です)。そしてもちろん教育水準が高いほど女性の未婚率は高く、正確なデータはないのですが大卒女性の3分の2が独身と言われており、猫も歩けばバツイチ女性、シングルマザー、妙齢の独身女性に当たると言った状態です。

ミャンマーに限らずアジア人男性は嫉妬深い。とてつもなく嫉妬深い。タイでは他の男が自分の彼女をナンパしてきたという理由で殺人事件も起きている。女性に対する考え方が「物」に近いのかもしれない。一方で、自らにはとてつもなく甘い。平気で二股、三股をしているのである。ミャンマーでもそうした話には枚挙に遑がない。その結果、ミャンマーの未婚率はアジアでもトップクラスに高い。独身を貫くミャンマー女性が多いのである。意外と早く人口ボーナスが終わると言う理由もこうしたことが背景にある。未婚を貫く理由は「男は荷物だ」ということらしい出典

ミャンマーでは生涯独身を貫き両親の世話をする女性は「孝行娘」と世間から称賛を浴びせられるという話がありますが、これは戦死者に勲章を授けて”名誉の戦死”とするがごとくたぶんに美化された話で、彼女たちの本音は「真面目な男性と結婚したい」というものです。

そして母国の男性の質が低いことから彼女たちは男性にあまり多くを求めず、①勤労意欲があり家族を大切にする男性であれば好意を持ってくれる可能性が高いのです(もちろん、これは「つかみはOK」という話で、男性には人並みに女性をリードすることが求められます。参考:「非モテ男性VSミャンマー人女性」から「非モテ男性&ミャンマー人女性」へ)。この点世界一上方婚志向が高く自分よりレベルの下がる男性とは絶対に結婚しようとしない日本人女性とはだいぶ事情が違います

実際、ミャンマーではまるでモデルのような美女(スタイルがいいので)の相手が、日本でだと公務員・事務職・専門職に就いてそうな真面目な優男風の男性が多いです。またミャンマー人女性と結婚している日本人男性も判で押したように優男風が多いです。

日本ではいまいち女性の人気が薄い優男風男性ですが、ミャンマー人女性との相性は大変いいのではないかと考えております。

【追記】

ベトナムの経済成長に伴い、ベトナムの出生率が1.8から2.0に回復しました。ちょっとチャンスが減りましたね。

国際結婚業界の見通し(2021年9月2日加筆修正)

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国際結婚の離婚率が7割というのは嘘

旧ブログの同タイトルのエントリのリライトです。

エントリは2017年の3月に書いたものですが、それから3年経ってようやく離婚率3割の嘘が世間にも浸透したようで、「離婚率/嘘」でググると関連記事がザクザクと出てきます。

この3割という数字をどう算出したかというと、

という数式で算出しているようです。

例えば厚生労働省の平成27年(2015)人口動態統計の年間推計によると、2015年の婚姻件数は63万5000組、離婚件数は22万5000組。これを上の数式に当てはめると離婚率は約35%になります……が、この数式がおかしいのは「その年に離婚」した人は「その年に婚姻」したとは限らず、「その年」の前から結婚している人も含まれるということです。分母は「その年」の全婚姻世帯数じゃないとおかしいですね。

ちなみに厚生省は以下の数式で離婚率を算出しています。

これによると2015年の離婚率は1.5。つまり1000人に1.5人の割合でしか離婚していないことになります(この数字も分母に未婚の人を含んでいるので、いまいち実感に沿わない数字ですが)。そしてここなんかによっても、離婚率は年々低下傾向にあります。

して国際結婚ですが、これも分母にその年の国際結婚件数、分子にその年の国際離婚件数を取って、ありえない数字を弾き出している方が多いようです。

ちなみに平成22年の国勢調査によると、この年に国際結婚をしている夫婦の数は704641組、そして厚生労働省の人口動態統計の第1-42表 離婚件数,年次×夫妻の国籍別によると、平成22年(2010年)の国際離婚件数は18968件。ということで分母に国際結婚をしている夫婦の数、分子に国際離婚件数を取って国際離婚率を算出してみると、約2.7%となります。

たしかに日本人同士の夫婦よりも高い数字ですが、国際結婚が言葉や文化・風習の違いを乗り越えなければならないものであることを考えれば、決して高い数字とは言えないでしょう。

誤解のないようにしてもらいたいものです。

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いわゆる”仕送り”について

国際結婚をするうえで避けては通れない仕送り問題についてご説明します。

仕送りと言うと、男性が稼いだお金を女性の家族の元に送金することをイメージされると思います。実際、ミャンマーには年金制度がなく、老親の面倒は子供が看ることになっているので、彼らへの送金は必須となります(老後にお寺に入って瞑想に耽る日々を過ごす方もおられますが)。またミャンマーでは、冠婚葬祭だけではなく、就学・就職・開業などの際に親族から借金をするということが一般的に行われています。ですからミャンマー人女性と結婚する以上、こういった仕送りから逃れることはできないでしょう。

が、男性からしても、いくら日本とミャンマーの間に経済格差があるとはいえ、無尽蔵に金があるわけでもなく、また子供が生まれれば養育費・教育費が嵩むでしょうから、毎月数万円持っていかれるのは経済的負担が大きいと思います。

ということで私は女性が登録する際に日本の物価の高さと出費の大きさを説明して、家族へ送金するお金は自分で稼いでくださいと伝えております。実際、N4レベルの日本語を習得すれば日本での就業は可能で、私の知り合いの日本人男性と結婚しているミャンマー人女性には、パートに出たり、日本・ミャンマー間で小規模な輸出入業を営んだり、ミャンマーに飲食店を出店したり、ミャンマーで不動産を売買したりしている人が多くいます(逆に日本語の習得が不十分な間は男性の収入から文字どおり仕送りをお願いする場合もあります)。また日本語能力が著しく高く、東京などの大都市に住んでいる女性の場合は、日本・ミャンマー間で事業を行っている企業でオフィスワークに就くことも可能です。

そして仕送りの金額については、実習生が毎月10万円くらい家族に送金しているので、同額くらいを希望する女性が多いのですが、それは毎日長時間働いて爪に火を点すような生活を送ったうえで送れる金額だと説明したうえで、毎月500,000チャット(約4万円)は可能と伝えてあります。ただこれは初期設定みたいなもので、結婚後は夫婦で相談して決め、金額は時期によって上下することになるでしょう。また月額いくらと決めても毎月送金するのでは手数料がもったいないので、実際には半年に一回程度の送金になると思います。 また大卒の女性と高卒の女性を比べると、大卒の女性のほうが経済力のある家庭出身であることが多いので、送金額は比較的少額になると思います。

……と色々申しましたが、日本人男性・ミャンマー人女性の夫婦にお話しを伺うと、金銭問題でトラブルを起こしている家庭は見当たりません。皆、夫婦で相談したうえで、奥さんの稼いだ金から無理のない金額を不定期に送金している感じです。結局、日本人同士の人間関係と同じで、こういうことを繰り返しながら、二人の「間合い」みたいものを築き上げていくしかないのでしょう。 また逆に言えば、女性の家族と円満にやっていければ、たとえ無年金でもミャンマーで老後をつつがなく過ごせるということでもあります(笑)。

以上です。ご質問がありましたら、なんなりとどうぞ。

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特定の宗教を信仰している男性のみなさまへ

先日、立て続けに特定の宗教を信仰している男性の方々からお問い合わせがあったので、ご説明いたします。

らはいわゆる新興宗教と呼ばれる宗教を信仰しているのですが、親がやっているから仕方なくといった風情で、あまり信仰熱心ではありません。辞めてもいいのですが、そうすると親が悲しむので辞めるに辞められないとのことです。仮に信仰熱心であれば同じ宗教の女性と結婚するのでしょうがそれは嫌、ということで一般の婚活市場で結婚相手を探しているのですが、ご存知のように日本は宗教色の非常に薄い社会でして、何か特定の宗教を信仰しているというだけで女性から避けられるそうです……そこで外国人女性であれば宗教に理解があるのではないかと思い当社の門を叩いたのだとか。

ということで私、ミャンマー人・ベトナム人双方のリクルーターと友人に事情を尋ねてみました。

れぞれの宗教事情について簡単に説明すると、ミャンマーは国民の90%が仏教徒であり、他にキリスト教徒、イスラム教徒その他、ベトナムは国民の70%が無宗教で、仏教徒・キリスト教徒が一定数いるという感じです。

ベトナムは宗教色が薄いので割愛して、ミャンマーについて説明します。

ご存知のとおり、ミャンマーは生活の隅々に仏教の教えが浸透し、街中では修行僧が列をなして托鉢を行い、人々は嬉々として寄付をするという敬虔な仏教社会です……ただそれでも宗教意識よりは生活感覚のほうが勝っており普段付き合っている分にはあまり宗教を感じさせるものはありませし(人の死をスッと受け容れるあたりは「さすが仏教徒」と思いますけどね)、経済成長に伴い特に若い人の間では信心が薄れつつあります。

一度、私が友だちと一緒にスーレーパゴダ(ミャンマーの浅草寺)の前を通った時、「せっかくだからお祈りをしていきましょう」と誘うと、彼女は困惑した顔をして嫌だと言いました。理由を尋ねると、「朝昼晩毎日お祈りしていたのに実習生の面接に落ちたのでもうお祈りはしたくない」とのこと。また他の友だちとマンダレーヒルに登った時、彼女は節々にある大仏の前でまったくお祈りをしないので不思議に思って尋ねると、「いくら祈っても自分ががんばらないと仕方がないので……」と言っていました。ミャンマーの仏教はいわゆる小乗仏教で現世利益を求めるものではないのかもしれませんが、人々の感性はそう簡単に割り切れるものではないのでしょう(逆に「日本の仏教は『いかに人生を幸せに生きるか?』の話ばかりで浅い気がする」と言った友人もいましたが)。

とはいえ、やはり仏教徒の女性は、キリスト教系の宗教は本人が良くても親の反対にあうということで受け容れがたいようです。ただ人が何か宗教を信仰していることは彼女たちにとってはごくごく自然なことなので、何か特定の宗教を信仰していることを理由に拒否されるということはありません

ちなみに今回男性たちが信仰していた宗教はいずれも日本人の教祖が興したもので、「仏教でもキリスト教でもイスラム教でもない日本の土俗信仰(Japanese local religion)と説明したところ、ミャンマー人女性もベトナム人女性もみな「それなら構いませんよ」と答えました。

だそれでも女性の宗教を尊重することは不可欠です。仏教徒のミャンマー人・ベトナム人は家に仏壇を飾ります。また「ミャンマー人女性との結婚手続きと結婚式について」のエントリでも述べましたが、ミャンマー人女性と結婚すればお寺に寄進したり、パゴダでお祈りしたり、僧侶の説法を聞いたり仏教の儀式に参加することは不可欠となります。

その点に抵抗がないのであれば、ミャンマー人・ベトナム人女性との結婚で宗教が壁になることはないと思います。

今回は以上です。

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ミャンマー人女性との結婚手続きと結婚式

この度成婚されたお客様からフィードバックをいただきましたので、それを元にミャンマー人女性と結婚した場合の手続きについて詳述いたします。

【2020年7月9日追記】

東京のミャンマー大使館で結婚証明書に準ずる書類が発行され、それを結婚証明書に代用できるという情報を入手したので追記しました。これができるなら配偶者ビザ取得のためにミャンマーに渡航する必要はありません。

ず、結婚手続きには、

  1. 日本で結婚を成立させる場合
  2. ミャンマーで結婚を成立させる場合

の二つのケースがあります。

  1. 日本で結婚を成立させる場合

この場合、手続きは(1)各市町村区役所への婚姻届の提出(2)入国管理局への配偶者ビザの申請(3)女性がミャンマー在住の場合は日本大使館への入国ビザの申請の三つから成ります。ちなみに行政書士の先生に依頼する場合、担当するのは(2)のみです。

(1)各市町村区役所への婚姻届の提出

必要書類は各役所によって対応が多少異なるので、事前に最寄りの役所にお問い合わせください。

  1. 両人に必要な書類として婚姻届と申述書がありますが、これは各役所に置いてあります(両方とも女性のサインが必要です)。
  2. 男性の必要書類は戸籍謄本のみです(現住所と戸籍地が同じ場合は不要となることがあります)
  3. 女性に必要な書類は①独身証明書の原本ファミリーリスト(戸籍)のコピーパスポートのコピーの三つです。それぞれB.A.R.LまたはB.A.B.L.と言われる公証弁護人が作成した日本語訳が必要です。翻訳者の署名と証明シールが貼られている正式のものです。

ちなみに現地の書類の収集は親族でも代行可です。特に女性が難民ビザの場合は一旦帰国すると二度と日本に戻れなくなる可能性があるので、親族の代行が不可欠です。

(2)入国管理局への配偶者ビザの申請

こちらも各入管によって対応が多少異なるので、事前にお問い合わせください。

基本、必要書類は①在留資格認定証明書交付申請書日本人男性の戸籍謄本ミャンマーの結婚証明書とその日本語訳日本人男性の住民税の納税証明書身元保証書日本人男性の世帯全員の記載のある住民票のコピー質問書スナップ写真写真392円切手です。

ミャンマーの結婚証明書とその日本語訳後述するように原則ミャンマーで挙式を行った後にしか取得できませんが、役所に婚姻届提出後二人の名前は記載された戸籍謄本を東京のミャンマー大使館に送れば結婚証明書に準じた書類が発行され、それを結婚証明書に代用することができます。ただミャンマー大使館の対応は流動的なので事前に要確認です。

また質問書には知り合ってから結婚に至るまでの経緯を書く箇所があり、二人で撮ったスナップ写真やSNSでの二人の会話のコピーなどを持っていくと有効です。

仮に申請が通らなかった場合は入管がその理由を教えてくれるので、その指示にしたがってまた必要書類を集め直します。

(3)女性がミャンマー在住の場合は日本大使館への入国ビザの申請

こちらなどを参考にして事前にヤンゴンの日本大使館にお問い合わせください。窓口には日本語がわかるミャンマー人の職員がいます。基本①女性のパスポートビザ申請書写真在留資格認定証明書(謄本と両面コピーを各一部)ファミリーリスト(謄本とコピーを各一部)国民登録書(謄本とコピーを各一部)が必要になります。受理されてから10日ほどで発行されるそうです。

2. ミャンマーで結婚を成立させる場合

手続きをスムーズに進めるためには(1)日本の婚姻届と(2)結婚式等の写真が必要になってくるので、結婚式の過程から順を追って説明いたします。

まず結婚式の費用についてですが、ミャンマーの結婚式は民族と宗教が複雑に絡み合っており、場合によっては披露宴を何回も催すことがあります……が、すべて付き合っていてはきりがないので、女性とよく相談して最初に費用の上限を決めたうえで事を進めるのが肝要とのことです。

(1)僧院での寄進と食事会

現金および場合によっては料理を作って僧院へ赴き、修行僧に食事を寄付し、祝福の祈りと説法をしてもらいます。この際、準正装が必要となりますが、部族によって正装のロンジ―が違って、 ビルマ族の場合はピンクのロンジ―が縁起が良いとされているそうです。寄進は修行僧の服(新品)と現金(エアメールの封筒に入れる)が主流とのことです。

その後、家族や親しい親族を招き食事会をします。あまり裕福でないミャンマー人は披露宴を行わず、これだけですますようですが、他のサイトに「ミャンマーの結婚式が10万程度で終わる」と記載されているのは、おそらく食事会しかやらなかった場合です。

そしてこの際、僧侶に寄付を渡している様子やお祈りをしている様子等をできる限り写真に残しておくことが肝要です。結婚証明書の取得に必要となってきます。

(2)披露宴

原則、僧院での寄進とは別の日に行います。

会場はホテルかレストラン、招待客は家族や親族だけではなく、友人知人からただの近所の人まで多岐に渡るそうです。ホテルやレストランのグレードは女性の階層により異なりますが、中級ホテルの場合は20~30万が相場と聞いています。服装については本人たちは正装ですが、日本人の参列者はスーツでも可、ロンジ―を着る場合は祝賀用のものを用意することのことです。

なお僧院で行う場合もあるようですが、エアコンがなくトイレ環境が劣悪なためお勧めできないそうです。

また披露宴ではご祝儀があるため引き出物の用意が必要となりますが、専門店を利用すると簡便。ご祝儀で5000チャット札の新札があった場合、取っておくとよいとのことです。後で使います

(3)結婚証明書

結婚証明書二通を事前に用意し、裁判官の前でお互いにサインをし、立会人二人のサインをもらい、最後に裁判官の署名をもらうことで完成します。

女性が仏教徒の場合、その伴侶も敬虔な仏教徒であることが求められるので、その証明のために前述した写真が必要となります。

また外国人との結婚の場合は、ミャンマー人同士の結婚の場合と準備する書類の種類と部数が違うため必ず事前に確認することが肝要。ちなみに日本人男性側の必要書類はパスポートのみです。

さらに手続きをスムーズに進めるためには、部署が変わるごとに袖の下を渡す必要があり、この際先の5000チャットの新札が必要となります(縁起のいいお金とされているそうです)。ちなみにこのお客様は、最後に書類を作ってくれた裁判官には30万ks(約23000円)ほど包んだとのこと。書類に不備がなく袖の下が足りていればて手続きは一時間で済むそうです。

以上です。

新情報が入り次第、また加筆・修正いたします。

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お見合いの一例として

旧ブログのエントリ「コロナと雪が降る中でお見合い」のリライトです。男性から承諾を得ましたので先日のお見合いの模様をより詳しく実況中継風に書きます。

ず当社では男性から仮登録があった場合、女性の写真とプロフィールを渡して希望の女性を選んでいただきます。その後、希望順に今度は女性に男性の写真とプロフィールを渡して、お見合いを打診します。その際、女性が男性に興味を示して、日本語または英語でコミュニケーション可の場合は、Lineなどで二人で自由に話してもらいます(基本、私が付き添うということはありません)。

その際の注意事項としては、SNSの書き込みでの印象と実際の印象が違うことがあること、またビデオチャットをする場合には女性の言葉になまりがあって、特に東南アジアの人々と接したことがない人は違和感を感じることがあるということです。

してお互いに好印象を持った場合は正式にお見合いということになり、男性に必要書類を提出してもらい、面接をして、お見合いの日程を決めます。今回はコロナと雪の下、女性が一人で電車に乗れないので私が最寄り駅まで迎えに行き、某駅で二人を引き合わせました。初対面の二人は少し照れくさそう。男性は事前にお見合い場所のカフェを下調べしていたらしく、私たちを案内してくれましたが途中迷子になってビルの中をぐるぐる回る羽目になり、やっと見つけたカフェも人がいっぱいで順番待ち。ということで私が適当にカフェを探して、そこに入りました。出だしでつまづきましたね(苦笑)。

性はお見合い前日に現地に入ってホテルに泊まっていたのですが、直前になってだんだん緊張してきたらしく、前夜に私に連絡してきて想定問答集みたいなものを用意してきたようです。私との面接の後もまとめめいたものを送ってきたのでびっくりしましたが、律儀な性格の方なのです……が、それでも(いや、それゆえか?)三十路になるまで彼女ができたことは一度もなく、婚活パーティーなんかに参加してもまったく相手にしてもらえず、デートの経験数も数回しかなく、完璧な非モテだったとか。

対する女性はこちらも三十路を越えていますが、美少女といってもいいほど容姿端麗で、日本語はあまりできませんが頭脳明晰、性格は実直、おまけに料理上手ときて、正直女性として申し分がありません(ちなみに彼女にはこれまでお見合いの申込みは四回あり、お見合いは自体は二回目でした)。

まさに両人は私が常々提唱している非モテ日本人男性とミャンマー人女性の組み合わせであり、二人のお見合いが実現したことについてはは感慨深いものがあり、二人の会話もつつがなく進んでおりました……。

、私は次の男性の言葉に耳を疑いました。子供は何人ほしい?と話題になった時のことです。彼女が二人と答え、男性に答えを促すと、なぜか彼は「どうぞ」という感じで両手を彼女に差し出しました。意味がわからなかったので尋ねると、なんと彼は「自分は父親になる自信がないので子供が欲しいとは思わないのですが、あなたが欲しいならどうぞ」と答えたのです。さらに仮に交際に発展したなら月に二回は会ってほしいと私が言うと、彼は狼狽して「両親に上京する言い訳をなんとすればいいか……」とのたまわったのでした(彼は両親と同居しています)。正直、呆れました。それじゃあモテないはずです。

1時間半?ほど話し込んだ後、この日はちょうど彼女の誕生日だったので、近くのアウトレットパークへ行って彼女への誕生日プレゼントを買いに行きました。ミャンマーでは誕生日の際は当の本人が家族・友人に奢る習慣があるのですが、ここは日本なので日本流で……が、女性へのプレゼントというのは難しく、私たちは何を買っていいのかわからず、 彼女も遠慮して何も欲しくないというばかりで、結局、彼はそんなに高くない化粧品を彼女にプレゼントしました。そしてその後、私は二人を置いて姿を消し、近辺を軽く観光していたのですが、しばらくして彼から連絡があり、私と別れた後二人で食事してその後無事彼女を駅まで送り届けたという報告を受けました。これにてお見合いは無事終了――。

日、私が彼にメールを送り、赤字の二点についてやや強く嗜めると、彼は恐縮しきりの様子でした。まあ、自分の失態に気づいているのはいいことですが、それにしても三十路を越えたらそろそろ親離れしないと大変まずい。親の言うことを聞いてもいいのは大学受験の時までで、その後の就職や結婚は親が情報をアップデートできていない可能性大ですから、親の言うことを真に受けると自分が馬鹿を見ます……といろいろありましたが彼はぜひ結婚を前提に彼女と交際したいとのこと。その旨を彼女に伝えると彼女も承諾しました。ひとまず、めでたしめでたし……が、その彼女も全開に喜んでいるふうではなく。やはりお見合いの際の彼の消極的な態度が気にかかったのでしょう。案の定、その後彼は「私と本気で結婚する気あるの?」と質問攻めにあって辟易でしているようでしたが、彼女でなくてでも誰でもそう言いたくなりますよ。また彼は女性と濃い話をするのも初めての経験のようだったので、私は「女性の言葉は常に非論理的でありつつ、本人だけは論理的と思い込んでいる節があり、いちいち真面目に聞いていては心を病むので、取捨選択して適当に聞き流すべし」とアドバイスしておきました。

それでもなんとか交際にはこぎつけました。これが本人女性が相手であれば、100%確実に振られていたでしょう。彼女が交際を承諾したのは、ひとえに彼が誠実な性格だからです。怠惰で浮気性の現地の男性に慣れている彼女たちには男性の欠点に寛容なところがたぶんにあるのです……が、私としてはそんな女性に甘えたりず、彼にはせめて人並みに男らしい振る舞いをしてほしいと切に願っております。

いうことで第一歩は踏み出せました。数ある婚活本にはまずは女性との交際経験を積むことが肝要などと書かれていますが、それらの本が見落としているのは、多くの非モテ男性にとって女性との交際までこぎつけるのが一苦労二苦労ということです。経験を積めるほど数多の女性と交際できるのなら、それは非モテとは言いません。

かくいう私も非モテを舐めていた節があったので、それについては大いに猛省しております。

とにもかくにもこの記事の掲載を許可していただいた男性に厚く御礼を申し上げます。そして二人の交際が実を結び、このエントリが全国の非モテ男性に届くことを願い筆を置きます。

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ミャンマー・日本の恋愛事情を語る!

my voice:News of Myanmar というYoutubeチャンネルに「ミャンマー・日本の恋愛事情を語る!」という動画があったので転載いたします。私もまだ全部観ていませんが、なかなか興味深い内容です。

ちなみに動画の男性はミャンマー名を、女性は日本名を名乗っていますが、男性は日本人で、女性はミャンマー人です。日本風の化粧をすると本当に日本人と見分けが付かないですね。

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第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(5)

旧ブログのエントリを加筆・修正したものです。青字は現在視点からの解説です。

第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(4)

2月10日(土)

まず会員になっていただいたMY026さん。31歳の看護婦さんで、インド人風の美人でした。あまり私の友人にいないタイプで、かつ美人すぎていまいち現実味がなく、正直言って苦手とするタイプなので、あまり打ち解けることができませんでしたが、こちらの質問にハキハキと答えるしっかりとした女性でした……と最近仲の良いミャンマー人の女友達に「若い女の子とデートするのが仕事でいいわね!」と嫌味を言われたので、一つ言っておきますと、楽しかったのは最初の三人くらいで、やはり年頃の、しかも色々なタイプの女性をたくさん相手にするのは、疲れます。そんなわけにも行かないんですが、誰かに代わってほしいくらいです。

次は先日もお会いしたSさん。すっかり私になついていて、「どうしても先生(私のことです」にもう一度会いたいです!」というので、会ってきた。友達を一人連れてきて、彼女は31歳、ゴルフ仲間で、無二の親友だそう。二人とも浮ついたところが全然なくて、典型的なミャンマーで生涯独身コース……ミャンマー人の中には「ミャンマー人は家族仲がいいから独身でも問題ない」という人もいるのだが、昔みたいな貧しい国のままだったら、家で小さな商売を営んで家族一緒に仲良く暮らすということにでもなるのだろうが(そして店番でもしていたら、なんとなく仕事をしている格好になったので、男性の怠惰が露わになることもなかっただろう)、このまま経済成長が続けば事情も変わってくるはず。進学や就職のために住居を変える機会が増え、家族が離ればなれになることも多くなるだろうう。実際、留学生や実習生として来日した私のミャンマー人の友達は、病気になった時などは、とても心細そうな顔をしている。彼女たちだっていつまでも「可愛い女の子」ではない。年老いて、身体の自由が利かなくなった時に寂しい思いをしないか、とても心配。

最後はLさん。この日はちょっと高めの和食レストランでごちそうしてやろうと思っていただが、この前と同じく何も食べようとせず、結局、抹茶アイスを食べただった。どうやら体重を気にしてあまり食べない性質のようだ。そして薄々気づいてはいたのだが、彼女はお金持ちの娘らしく、またこれは勘違いしていたのだが、彼氏は某中国系大企業に勤める中国人とのことでした。写真を見せてもらったが、ハンサムにはほど遠いコミカルな感じの男性だった。も彼女は中国に住みたくないので、彼と結婚する気はなく、そのことをはっきりと彼にも伝えているそう。また中国人男性に比べてミャンマー人男性はどうだ?と尋ねると、「ミャンマーの男は嘘をよく吐くし、浮気症」と答えた。一度ミャンマー人男性と付き合ったことがあるすが、その時はDV被害を受けて散々な目にあったのだとか。正直、こんなお金持ちのお嬢さんが私の相手をする理由は何もなく、体良く無料日本語教師に利用されているのはわかっているのだが、こちらとしても彼女の話は面白いし、何よりも可愛いしね。会わずにはいられない。

2月11日(日)

久しぶりにダマレキタ僧院へ。僧院へ向かうタクシーの車窓から友だちがやっている日本語学校が見えたので、挨拶をしに顔を出す。僧院には知っている顔がおらず、ちょっと時間を持て余した。N先生とその夫と子供が迎えにきてくれて、近くのスーパーマーケットへ行ってお茶。ものすごく高いロンジーをプレゼントしてくれて恐縮した。

2月12日(月)

ミャンマー滞在の最終日にMY035さんに「お土産の漫画が余ったから」と言って、もう一度お会いしてきた。もちろん「余った」というのは口実で、最初にお会いしてきた時、なかなか素敵な女性だなと思ったので、計画的に余らせて、もう一度会う機会を作ったのだ。今度はスーレ・スクエアの二階にある日本人にも人気のシャン料理のレストランで一緒に昼食。彼女は胃の具合が悪い私のために油をあまり使っていない料理を注文してくれた(とても美味しかったです)。

昼食を食べながら話題はなぜか「民族」の話。MY035さんが「ミャンマーには色々な民族がいて……」という話をしたので、私が「でも民族の違いっていうのは恣意的なものだから……」と返すと、「いえ、顔が違いますよ」と言うので、私が携帯のフォトライブラリにあるミャンマー人女性の写真を見せて「彼女の民族を当ててください」と尋ねたところ、彼女は一つも答えられず、苦笑いしていた(が、彼女は「民族の違いは恣意的」という話に納得が行かなかったようで、後日、知り合いの日本人ガイドから話を聞いてきて、再び私に論戦を挑んできた)。

その後、ヤンゴンのデートスポットであるカンドージ公園へ。生憎工事中で湖に架けてある橋を渡ることができなかったが、二人で公園の風光明媚を楽しみ、写真をパシャパシャ。私は、二年前右も左もわからず、なんのコネもないままミャンマーに来た時以来、彼女も久しぶりのカンドージ公園だったそう。公園を巡っている間に彼女の顎が上がり、息遣いも荒くなってきたので、時折「休もうか?」と声をかけたのだが、彼女は「大丈夫」という返事。ミャンマー人はあまり運動をしないので、いまいち体力がない。私がそう言うと、彼女は「でも私はたまにダイエットのためにエクササイズをしている」と言ったが、結局、いっぱい食べてしまうのであまり成果が上がらないのだとか。一時間半ほど公園を散策した後、彼女と別れた。

この後MY029さんと会う予定だったのだが、直前に彼女に仕事が入りキャンセルに。またミャンマー滞在中、今はタチレクにいるMY009さんとMY003さんとMY007さんの叔母から、「相手の男性は見つかったか?」という問い合わせがあったた。改めて人の人生を預かっている仕事なのだなと自覚し、気持ちを新たにした。

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第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(4)

旧ブログのエントリを加筆・修正したものです。青字は現在視点からの解説です。

第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(3)

2月6日(火)

恋愛相談に乗っていた若いミャンマー人女性に会ってきました。のCさんにお会いしてきた。日本人男性と遠距離恋愛をしていたCさんだが、最近、彼との関係を解消。現在は年下のミャンマー人男性と交際しているよう。彼女は彼のことをさほど好きでもないのだが、彼が彼女にぞっこんで、職場が近いこともあって、仕事が終わった後、毎日会っているそうだ。さすがミャンマー人男性はミャンマー人女性のことをよくわかっていて、このへんマメ。ちなみに彼の写真を見せてもらったのですが、御多分に洩れず、読書とコンピューターが好きな優男だった(このへん美女と優男参照のこと)。新しい彼氏はどう? と尋ねると、「今チェック中」なのだとか。

これに対して日本人の元彼のほうは、毎日メールを寄越すわけでもなく、彼女の誕生日を忘れたりして、次第に彼女の心は離れて行ったよう。まあ、彼は数回ミャンマーを訪れたことがあるだけて、ミャンマーの恋愛事情に通じてもいなかったのだろうが、それにしても彼が逃した魚の大きさに気づくのは、いつのことになるだろう? 利発で、努力家で、よく笑い、可愛らしい彼女みたいな女性は、なかなかいないと思うし、社会人になると笑っちゃうほど出会いがないので、20代半ばまでに結婚相手を見つけられないと、そのまま独身街道まっしぐらだ(私みたいに)。

もうひとりは彼女の友だちで、インド系ミャンマー人で、ムスリム、豚肉だけでなく鳥肉も食べないのだとか。現在、介護士として日本に行くために日本語を勉強中で、趣味で柔道をやっているそう。後で彼女のFacebookを見ると、やたら軽そうなミャンマー人男性とのアツアツ写真がいっぱい載っていたんですが、大丈夫なのかな? 真面目な女性があの手のタイプの男性に弱いのは古今東西変わらないようだ。

真相は逆で彼女が男をこましているらしい。お母さんは激昂しているのだとか。

2月7日(水)

Yさんに会ってきた。女性のリクルートを手伝ってもらっていて、さらに今回登録していただいた女性。42歳だが、スリムで透き通るような白い肌をしていて、とても綺麗な人。マンダレー外国語大学で日本語を学んだ後、しばらく日本語から離れていたのだが、30歳を超えてから日本語の勉強を再開。現在はオンラインの日本語教師をしている。が、ミャンマー在住の日本語話者にありがちなことだが会話は少し苦手。また一般のミャンマー人女性に輪をかけてシャイな性格らしく、面談の際は、終始緊張しっぱなしで、messenger で話をしていた時はわりと冗長だったのに、口数も少なかった。写真を撮る時も全然笑ってくれなかった。正直、もう少し話をしたかったな。

次にMY027さん。29歳の英語教師をしている女性で、利発でよく笑い、自分に対する自信と謙虚さの両方を兼ね備えた、一緒にいると気持ちのいい女性だった。また彼女はかなり信心深い女性のようで、毎日仕事が終わった後に寺院か僧院に赴き、一時間ばかり瞑想に耽っているのだとか。ミャンマー文化に対する造詣も愛着も深く、面談が終わった後、一緒にバスで帰っている間も車窓から見える建築物などをいちいち解説してくれた。

2月8日(木)

昨年の2月26日にMさんと一緒にマンダレーでお会いしたHさんにお会いしてきた。彼女は23歳にしてN3取得者、日本在住経験がないミャンマー人としてはかなり上位に入る日本語話者だ。昨年まではIT関係の仕事をしていたのだが、その日本語力を買われてヤンゴンの日本語学校にスカウトされ、現在は日本語教師として働いているのだとか。土日も休みではなく、毎日細切れに授業が入っているらしく、なかなか大変そうだが、仕事自体はやり甲斐があって楽しいと言っていた。この日はミャンマー料理のレストランでココナッツカレーをご馳走になった。日本に例えれば、5000円ほどの出費で、まだ給料の安い彼女にすれば財布が痛かったとは思うが、ミャンマー人は非常に面子を重んじる人々なので、こういうときは素直に好意に甘えるのが吉。カレーのほうはかなりの美味で、これは日本でも受けるだろうという代物だった。何かヒット商品があればミャンマー料理もタイ料理やベトナム料理のようにもっとメジャーになれるのだろうが。

2月9日(金)

MY005さんの紹介でKさんにお会いしてきた。彼女はMY005さんが日本語教師の家庭教師をやっていた際の教え子で、23歳、N5を取得して、実習生として来日する準備しているのだとか。笑顔が本当に可愛らしく、利発な女性だった。が、それはともかく、話をしているとどうも様子がおかしい。私はMY005さんに「日本人と結婚してもいいという友達がいたら、紹介してくれ」と頼んだのだが、彼女は私の仕事について何も知らない様子。すかさずmessengerでMY005さんを呼び出して事情を尋ねると、私の仕事のことは彼女に話していないという返事。どうやら友達の紹介だけはするから後は自分でどうにしろということのようだった……いや、それが難しいから君に頼んだんだけど。結局、初対面の相手にいきなり「日本人男性と結婚しませんか?」と尋ねるわけにもいかず、彼女とは世間話に終始した。

その後は色々世話になっているMさんの家に行って姪御さんのCさんにお会いしてきた。昨年大学生になった彼女は同時に韓国人が経営する化粧品の店に就職(ミャンマーの大学はほとんど通信制で大学生は普段働いています)……が、その韓国人は金貸しもやっており、彼女の仕事はもっぱら借金の取り立てなのだとか。とてもじゃないけど年頃の女性のやる仕事ではないと私などは思うのだが、彼女は気丈に振る舞っていた……が、昨年はなかった頰のニキビを見ると人知れずストレスを溜めているのではないかと心配に。Facebook には友達、恋人、家族との楽しそうな写真を載せているミャンマー人女性ですが、恐らく彼女と同じく日本人には想像もつかない苦労をしている人も多いのだろう。そしてそんな苦労を「不幸」とも思わず、当然のこととして受け止め、なんとかやりくりしているのだろうが、こういった経験によってミャンマー人女性に共通する芯の強さが養われているのかもしれない。

また日本人との離婚経験があり、子供が一人いるMさんが、「結婚なんかしてもいいことは何もない。苦労するだけよ」と結婚に対してやたら否定的なので、その点についてCさんに尋ねると、やはり生涯独身は嫌だ、他の友だちもみんなそう考えていると答えた。やっぱそうだよねー。

第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(5)

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