第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(3)

旧ブログのエントリを加筆・修正したものです。青字は現在視点からの解説です。

第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(2)

1月28日(日)

ダマレキタ僧院の生徒たちに会ってきた。最初はたくさんいる日本語教室の生徒たちだが、N4レベルまで行くと、残るのはほんの僅か。しかも男性に関してはお坊さん以外は全員途中脱落という体たらく。真面目な男性の相当数がお坊さんになるから、こんなに独身女性が多いのだと訝りたくなる。そしてこのYさんはその数少ない生き残りで、現在25歳、機械を取り扱う某日本企業で働いているそう。私が胃炎を患っていると聞いて、ミャンマーの薬をお土産に持ってきてくれた。本当にありがとう……が、よくわからない薬を飲むのは怖いから、日本に帰って主治医と相談の上、服用してみることにする。N4をパスした彼女ですが、仕事が忙しくて勉強の時間が取れず、なかなか日本語が話せるようにならないのが悩みの種なのだとか。お茶を飲みながら一時間ほど話し、日本語の会話の相手になってやった。

その後はK(21歳)さんとZ(23歳)さんに合流。和食レストランに連れて行ってお昼ごはんをごちそうした。二人とも日本食を食べるのは初めてらしく、味噌汁を一口すすると、「ミャンマー料理と味が全然違う!」と驚いていたが、結局全部平らげた。二人とも初めて出会ったのは1年半前で、その時は、ほとんど日本語を話せなかったのに、現在は日常会話くらいはこなせるようになっていて感慨深かった。二人とも実習生として日本に行くのが夢なのだとか。まあ、仕事は辛いけど、給料も碌に払わず、パワハラやセクハラを行う悪徳企業に当たらなければ、家族に仕送りできるし、休日は遊べるし、ミャンマー人にとっては割のいい仕事ではあるだろう。二人とも現在も日本語の勉強を続けているようで、私がミャンマー滞在中にもう一度会う約束をして、別れた。

三人とも今でも交流があります。日本語がとても上手になって先生冥利に尽きます。

1月29日(月)

関西遠征(8月27日~31日)で8月27日に倉敷で会ったMY029さんにお会いしてきた。ちなみに日本で会ったミャンマー人にミャンマーで会うのはこれが初めて。待ち合わせ場所はヤンゴン隋一のデパート・ミャンマー・プラザ。そこに現れたMY029さんは綺麗な薄紫色のロンジーを着ていました。最近の若者は洋服がスタンダードになりつつあるとはいえ、やはりミャンマー人女性にはロンジーがよく似合う……が、よく聞くと、私がロンジーと思っていたものは(写真)ロンジー風のスカートなのだそう。知らなかった。

二人でRさんと一緒に行ったミャンマー・プラザの4階にある和食レストランへ。私はトンカツ定食、彼女は日本でもよく食べていた豚丼を頼んだ……が、ミャンマーの豚肉は脂身が多いので、途中でダウンしていた。聞けば帰国後は日本人が多く泊まることで有名なSホテルで働いており、田舎から母親を呼び寄せて、母子で二人暮らしをしているのだとか。彼女は一人っ子で、父親は既に亡く、 母子の生活を支えるために、シンガポールで5年、日本で3年働いたそう。とても苦労しているが、あまりそんなそぶりを見せないのもミャンマー人女性らしい。実習生の期間が3年から5年に伸びたことで、日本で勤務していた会社の社長から「またうちで働いてくれないか」と頼まれているそうなのだが、「絶対に嫌」と言ってた。やはり実習生の仕事は単純労働作業なので将来性がなく、今のホテルでキャリアを積むほうがいいそうだ。

食後はシェエダゴンパゴダの隣にある遊園地へ。年甲斐もなく二人でジェットコースターに乗ったり、アイスクリームを食べたり、写真を撮りあったりして遊ぶ。単刀直入に「日本人と結婚する気はないか?」と尋ねると、母親を一人ミャンマーに残していくわけにはいかないから難しいと彼女は答えた。まあ独身だから不幸せというわけでもないけど、彼女のFacebookを見ると他人の子供の写真がいっぱい……やっぱり誰だっていい相手がいれば、結婚して、家庭を持ちたいだろう。ミャンマーにはこんなふうに逞しく生きている女性がたくさんいる。

1月30日(火)

一日休養。

1月31日(水)

MY023 さんにお会いしてきた。「ホテルの前に迎えに行く」と言ったので、待っていたのだが、待ち合わせの時間に彼女は、なんと車を運転してやってきた。写真のイメージどおり、初っ端から大人の女の雰囲気。助手席に座るなりお土産を手渡され(後で見たらペン立てと腕輪だった)。彼女も英語話者ということでMY016 さんと同じく、村上春樹の「ノルウェイの森」の英語版をお土産に渡した。私の胃の病気のことを知っている彼女は、「どこで食事をしたい?」と尋ねてきて、ピザとホットポットの店を挙げたので、私は迷うことなくホットポットを選択。実はそんなに好きではないのだが、ピザなんて日本でいつでも食べられるので、わざわざミャンマーで食べる気がしなかった。

そして彼女が連れて行ってくれたのは、日本大使館近くにある有名なホットポットの店。鍋をつつきながらよもやま話。現在、彼女は日本語の勉強を始めたばかりらしく、「こんにちは」「おいしいです」「どういたしまして」といった基本的な日本語が口から飛び出してきた。語学のセンスがあるので上達も早かろう。昨年の春の日本旅行がとにかく楽しかったらしく、日本にはいいイメージを持っているよう。あとイタリアやフランス、アメリカにも旅行したいと言っていました。MY022さんと同じくアクティブな性格のようですが、彼女のほうが少し内省的な面がある感じ。

ちなみに彼女は今年の4月に再び日本を旅行する予定で、名古屋にもやって来るので、またお会いたいと思う(※残念ながら日本旅行は中止になりました)。

2月1日(木)

バスでマンダレーへ。

2月2日(金)

マンダレーに行ってMさんにお会いしてきた。昨年の2月26日に続いて二回目の面会だが、昨年一緒に会ったHさんは仕事でヤンゴンに引っ越してしまったので、今回はMさんだけ。Mさんは今年で37歳になる独身女性で、N3取得者、日本語のツアーガイドをやっている(ちなみにミャンマーではガイドも通訳も試験をパスしなければなれない)。昨年の今頃にガイドになったばかりのMさんだが、昨年はバガンで24回ほどガイドを務めたそうで、なんとなく風格も出てきて日本語も若干上達している感じ。このガイドの仕事はMさんの日本語の先生兼ガイドからもらった仕事のようで、やはりミャンマーは日本よりもコネで仕事を回しているようだ。

Mさんはザ・ミャンマー人女性という感じの人で、いつもロンジーを着ていて、この日もバイクを運転して私のホテルまでやって来て、二人でマンダレーヒルなどを観光した。プロのガイド付の観光とはなんとも贅沢……が、一つ奇妙なことが。マンダレーヒルは階段を昇っていくと、節々に仏像が安置されていて、皆、拝んでいくのだが、彼女はただ通り過ぎるだけ。思わず「お祈りをしないんですか?」と尋ねると、「あの……私は他のミャンマー人とは違うんです」と言い、「いくらお釈迦様を拝んでも、自分が頑張らなければ仕方がないから……」と答えた。どうやらMY016さんと同じく仏教に懐疑的な女性のようだ。

観光が終わった後、カフェに入ってお茶。世間話をしながら、さりげなく「なんで、結婚しないの?」と尋ねると、「仕事や日本語の勉強が忙しいから…」というこれまたミャンマー人女性から何度も聞かされた返事が返ってくる。まあ本音じゃないのは知っている。バイクでホテルまで送ってもらって別れた。今日は一日ありがとうございました、Mさん。

2月3日(土)

昨年の2月25日に会ったKさんとMさんがホテルにやって来る。バイクで近くのカフェへ。Kさんは今年の秋に日本語学校に留学する予定で、Mさんは6月に実習生として日本にやってくる予定なのだとか。知り合いがどんどん日本に来る。二人ともこの日は仕事があって一時間ほどの短い面会に終わった。

2月4日(日)

この日会うはずだった男性から連絡がなく、一日、ホテルの周囲を散歩。ふと入ったお寺を掃除して帰った。件の男性はこの夜24時を過ぎた時点でブロック。まったく人の時間も金も無駄にしやがって。

2月5日(月)

午前中モンユウ観光。夜、バスでヤンゴンに戻った。

第五回ミャンマー視察(2018年1~2月)(4)

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