意外なことかもしれませんが、この業界、いわゆる非モテ男性からの申込みは少ないです。収入が低いとか、年齢が行ってしまったとか様々な事情で門を叩いてくる人は多いのですが、男性的魅力が著しく欠けたという人はあまりいません。
↑のエントリも書いたように、私は非モテ男性にこそミャンマーやベトナムの女性が相応しいという確信を持ってこういうことをやっているのですが、同じようなことを考えている人は他にもいるようで……。
非モテ男性は外国人女性にアプローチしようってのはいつも言ってるんだけど、途上国・新興国女性は男性に求めるハードルが日本人女性と比べたら低いってのがある。まあ、この意見うちの出身大学だとウケが悪いが(当たり前)
— まりにゃ (@mayimbesasson) October 20, 2021
しかしかくいう私も、いまだに需要を十分に掘り起こせているとは言えず。それには↓のような事情があるようです。
非モテ男性は女性蔑視しないってのはまあ、嘘だと思う。下手したら女殴ってるDV男並に女性観がカチコチに固まってる。
— まりにゃ (@mayimbesasson) October 20, 2021
で、どういう固定観念に凝り固まっているかと言うと、これは私にもわかるのですが、
そうそう、非モテ男性の口癖に可愛い子と付き合いたいってのがある。見た目の問題なら外国人女性は日本人女性と比べて異性に求めるハードル低いからそのあたりで容姿の整った人を探せばいいとアドバイスするんだけどなかなか実行に移してくれない。
— まりにゃ (@mayimbesasson) October 21, 2021
そう。とにかくちょっと面食いに偏りすぎているように思うのです。たしかに容姿は女性の大きな魅力の一つですが、それにしてもそれだけでは……と思うことが多いです。
そして弊社に限らず他社にもそれなりに容姿の整った女性は数多おり、しかも年齢差の許容範囲も日本人女性に広いのですが、それでも彼らの視界に東南アジアの女性は入ってきません。この理由には私にも心当たりがあります。
非モテ、とにかく理想が高いのと見返してやりたいという気持ちから上位の異性を求めがちで、それゆえに非モテ男性に外国人を勧めても微妙な顔をされがち(彼らの中では外国人女性というのは上位の異性ではないので)
— まりにゃ (@mayimbesasson) October 21, 2021
東南アジアの女性を見下しているからですね。私に偏見がないのは16年くらい前に東南アジアを旅して、「ミャンマー・ベトナムの女性は可愛い!」と思った原体験があるからです。今では彼女たちの欠点もよく知っていますが、それでもこの考えは変わりません。じゃなきゃ他人に勧めないですね。
けれどもそんな見下した態度で彼女たちとお見合いをするとどえらい目にあいます。端的に言えばふられます。たしかに日本人であるというだけでアドバンテージはあるのですが、彼女たちとて自分や自分の国を尊重してくれない男性と一緒になる気はさらさらないのです。私が国際離婚は「下方移動ではなく平行移動」と言う所以ですね。
人間、金よりプライドなんですよね。
↓と違って、私は業者なので「非モテに結婚してほしい」と思っているのですが、そのためには彼らの固定観念を打ち破らねばならないと思っている次第です。
まあ、でもよくよく考えたらそこまで何がなんでも非モテに結婚してほしいとか思ってなかったわ。合理的かつ現実的な選択肢としてこういうのがあるよってだけで。
— まりにゃ (@mayimbesasson) October 21, 2021
↓これではあまりにも悲しい。
婚活で「妥協」って嫌われがちな言葉だけど、そもそも完璧な人間なんていないわけで、結局はどこかで妥協しないと何も始まらないんだよね。
これは男女ともに言えることで、いつまでも理想の相手を追い求めていたら適齢期を逃すだけ。この世界では、妥協できなかった個体から淘汰されていく。
— 済州島みかん (@99mina_jeju) October 21, 2021
↓こうありたいですね。
というか、子供できてみると「こんなに楽しいことがあるのを知らずに自分は今まで何をしてたんだ」みたいな気持ちになりませんか。よほど人生かけて成し遂げたいことがある人は別として、それ以外の人はさっさと子供作ったほうが人生の幸福度上がるような気がするけど。
— トミオ (@tomyuo) October 21, 2021
Twitterからの引用ばかりでしたが、今日はこのへんで。
【追記】
ひとつの趣味に没頭してそれ以外は排除するのは不健康であったということ。今の私は追いかけるものを失って、何をすればいいのかすら分からないただの無能だ……今追いかけているものは老後まで続く可能性なんて保証されていない。
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