国際結婚相談所を利用する場合の心構え

■コロナ禍が一段落ついたということで、ここ2年未曾有の不景気を託っていた国際結婚相談所を含む婚活業界にもようやく回復の兆しが見え、客が戻ってきているようです。かくいう弊社も昨年末から問い合わせが増え、嬉しい悲鳴を上げています。失敗に終わることもありますが、一つでもたくさんの幸せなカップルを作るお手伝いをしたいと思っています。

■さて、お客様が増えたところで、一つ気になった点を。

婚活業界の極北、国際結婚相談所の門を叩く方にはいろいろな事情があると思います。一番は年齢、収入でしょうか。ミャンマー人女性・ベトナム人女性の一般的特徴のページで再三述べているようにたしかに日本人女性に比べれば、彼女たちは年齢・収入の要求水準は低いです(ただ在日の大卒ベトナム人女性の要求水準は日本人女性とそんなに変わらないかも……)。

ただし人格はよーく見ます。男性客の中にはあまりにもシステム化された従来の婚活業界に辟易して、弊社の門を叩く方もいますが、たしかに純愛めいたものはここにあります。傍から見てても微笑ましい限りです🤗そして常識的な男性であれば必ず相手が見つかると再三述べているのですが……。

■特に40歳を越えた男性によく見られるのですが、容姿の良い女性に片っ端から申し込んで、すべてに断られ撃沈される方が散見されます。昔のフィリピン人女性や中国人女性が集団結婚みたいな形で日本の農家に嫁いでいた過去が記憶にあるのかもしれませんが、どうやら東南アジアの女性であればよりどりみどりと勘違いされているようです。

うんなわけありません。

たしかに年齢差・収入の要求水準は日本人女性より低いですけど、「ない」と言っているわけではなく、やはり若く収入の高い男性が有利であることは変わりなく、容姿・学力に優れた女性の要求水準が高いことには変わりありません。ちなみにエンジニアなどの専門職が大人気です。ミャンマーではエンジニアは就職の選択が多い人気職種なので。

ベトナム人女性よりも要求水準の低いミャンマー人女性でこれなのですから、後は推して図るべし。身分不相応な女性が結婚に応じたら、それはなんらかの他の目的があると疑うべきです。ちなみに他国の女性ですが、配偶者ビザが取れたら、永住権が取れたら「はい、さよなら」というケースはままあります。

■みなさんは結婚をなんだとお考えでしょう?美人コンテストの選考員ではありません。短く甘い蜜月関係が終われば、その後に待っているのは死がふたりを分かつまで続く長い人生、平凡な生活、ありきたりな幸福です。どうせ東南アジアの女性と結婚するのであれば美少女と、それが無理であれば生涯独身でいいやというのも一つの価値観ですが、それは”沼”への入り口であるとは申し上げておきたいと思います。ちなみにかつてのフィリピン人女性・中国人女性との集団結婚の離婚率は90%だったそうです。

日本人女性が相手であれば容姿だけで配偶者選びをしないでしょう。東南アジアの女性との結婚もその延長線上で考えなければなりません。他社であまりにも年齢のかけ離れた貧困層の女性との国際結婚をして離婚した男性からお話を伺ったことがありますが、それはそれは心にかなりの傷を負うようで……。

甘い言葉だけ並べていればもっと繁盛するのかもしれませんが、私は不幸の種を撒き散らしたくはないので、本当のことだけを言います。

美人コンテストと勘違いされている方は、今一度、今後の自分の人生を考えていただきたいと切に願います。

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