友だち紹介④Jさん(不器用)

本当に不器用な女性で、ミャンマー人女性に一定数いるタイプです。関東某所で実習生をやっています。

一度だけ会ったことがあって、そのときは同室の友だち二人を連れてきました……が、彼女とこの二人の距離感がなんか微妙。みんなでバスに乗って某観音像を見に行ったのですが、終始、この二人はよそよそしく、あとで聞いたら現在は部屋も別でほぼ絶交状態にあるのだとか 😆

どうやら彼女は、小学生の時にいた覚えのある、あまりにも心優しく、生真面目で、誰とでも仲良くしなければならないという強迫観念に――おそらくは仏教の教えを生真面目に守っているせいだと思うのですが――駆られているようでした。誰かに好かれないと自分を責めてしまうタイプで、それでは気苦労も耐えないでしょう 。少し前、ミャンマーでベストセラーになったマインドフルネス系の本を読んでいたのですが、「そんなに自分の心の中ばかり探っていても仕方ないですよ。もっと他人との関係に目を配らないと」と言ったら、「この本に書いてあることと同じです!どうしてあなたはそのことを知っているんですか?!」と驚かれました 😆 答えは年の功です。

観音様をお参りした時も、薄給の身だというのに律儀に各所でお布施をしていて(他の二人は呆れ顔でした)、先年亡くなったお父さんのために一本500円のろうそくも灯していました。

やはりミャンマー人、日本人に比べると若死にが多いです。20も後半になると、片親、ときには両親を失っている人が本当に多い。実習生や介護士をやっている時に亡くなると、葬式にも出れないので本当にかわいそう。彼女もお父さんの夢をよく見てうなされているそうです。

日本語の勉強は本当によくやっていて、先年の日本語能力試験で見事N3に合格しました。ただこういうタイプのミャンマー人女性を見ていて気になるのは、日本語の勉強をして現実逃避をしているような感じがするところです。もうアラサーなので結婚はどうするんだ?と尋ねても、「そんなこと考えたことがありません……」と答えるばかり。一度、いまいちな感じの中国人男性に言い寄られて、かなり辟易しておりました。そんなもんブロックすればいいじゃないかと言ったのですが、それもできないようでした。

真面目に生きているだけでは損するだけ、仕事は幸せになるための手段なのだから、勉強や仕事のことばかり考えず、自分の幸せを第一に考えなさいと常日頃から言っているのですが、やはり性格はなかなか変えられないようです。

そんな彼女が、ある日、ドレスの写真を送ってきました。なけなしの金で買ったようです。もちろん、そんなに高いものではないのでしょうが、派手な赤色のドレスで、いつもの彼女のイメージからは想像もできないものでした。でも彼女は「どこへも着ていけないんです……」と言って部屋で着て写真を取るだけで済ましているようでした。

どこまでも不器用。こんな感じの女性が今私たちの生活を支える現場でたくさん働いていています。

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