ミャンマー人女性・ベトナム人女性との交際マナー

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1. 政治・宗教の話題はタブー


ミャンマーもベトナムも多民族・多宗教国家で、その政治状況は日本と比べものにならないほど複雑であり、人々の政治的立場も様々です。特にミャンマーは国民の90%が敬虔な仏教徒で、生活の隅々まで仏教の教えが浸透しており、僧侶は人々から大変尊敬されています。ですから政治を話題にすることや宗教を冒涜するような言動は厳に控えられるようお願いします。特にミャンマーは最近政変が起こったばかりですが、これに対する考えは千差万別・複雑怪奇であり、話題にすることも厳に控えるべきです。

2.女性の社会の批判はタブー


正直申しまして、ミャンマーやベトナムは日本に比べて“遅れた”面が多々あることは否めません(もちろん日本にはない魅力もありますが)。いちいち例を挙げていてはきりがありませんが、交際が進むにつれ、色々とわかってくることもあるでしょう……が、それを上から目線で批判すると、相手は自尊心を傷つけらることになりますので、そのような言動は厳に控えられるようお願いします。

3.性の話題はタブー


ミャンマーもベトナムも性に関しては非常に厳格な社会です。特にミャンマーでは仮に結婚前に男女の関係になった場合、女性が証人を5人立てれば法的に結婚と見做され、男女が同居した後に結婚を拒否した男性には最高懲役5年の実刑が科せられ、女性を妊娠させて結婚を拒否した男性には最高懲役7年の実刑が科せられるという法律もあります。ですから性を話題にすると人格そのものを疑われかねず、そのような言動は厳に控えられるようお願いします。

4.収入の話題はタブー


日本とミャンマーやベトナムの間には大きな経済格差がありますので、本人や家族の収入を聞かないようにお願いします。

5. 境遇に同情しない


日本にいるミャンマー人女性やベトナム人女性は過酷な労働に従事して大変な苦労をしている人が多いです。けれども彼女たちはそんな自分の境遇に自覚的で、「自分は母国では中産階級だけれど、日本との間には経済格差があるので、仕方なく下働きをしている」と考えており、惨めな気持ちでいるわけではありません。ですから安易にその境遇に同情すると嫌がれるので、そういう態度は厳に控えられるようにお願いします。

6.女性に対してはまめに、積極的に


ミャンマー人女性やベトナム人女性の恋愛観・結婚観は“to love just one man in my life”ですので、相手の男性にも自分に対する一途な気持ちを求めます。ですから交際中はSNSなどを利用して、毎日こまめに連絡を取るようにお願いします。そして女性から男性に積極的にアプローチするのは、はしたないこととされているので、自分からデートに誘ったり、電話をしたり、SNSで話しかけたりしてください(そうしないと振られる恐れがあります)。

7.身だしなみは清潔に


ミャンマー人やベトナム人は非常に階層意識が強く、ゆえに服装や髪、髭、爪などの身だしなみには日本人以上に敏感です。また入学式、卒業式、宗教儀式のときなどにはばっちり正装して臨みます。ですから身だしなみは清潔に整えるようにお願いします。

8.乱暴な口をきいたり、乱暴な態度を取らない


ミャンマーやベトナムでは人前で感情を露わにするのは、はしたないこととされており、そのような言動を取ると人格を疑われかねず、厳に控えられるようお願いします。

9.日本語は重要なコミュニケーションツール


日本語を学習しているミャンマーやベトナムの女性は日本オタク・日本語オタクといっても過言ではなく、日本語を教えてやったり、間違いを直してやったりすると大変喜び、愛情を育む契機にもなります。日本語を教えるというのは想像以上に面倒くさいものですが、こちらは女性の国の言葉ができない一方で、女性は高い授業料を払い、教師もテキストも十分とはいえない恵まれていない環境で寝る間を惜しんで勉強して日本語を修得、あるいは修得せんとしているのですから、きちんと教えてあげるのが礼儀であり、愛情であると思います。

10.女性の母国に関する知識を増やす


国際結婚の成功の秘訣の一つは男性が女性の国の文化・社会を理解することです。ということで、当HPにある「ミャンマー人女性・ベトナム人女性の一般的特徴」に挙げている参考文献に目を通して、ミャンマーやベトナムに関する知識を増やしていただきたいです。

以上です。何か質問があれば問い合わせフォームよりお願いします。

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